supremeの22春夏 week9で登場したアイテムが、文房具ファンとしては見逃せないモノだった。油性マジックペンの定番中の定番「マジックインキ」とのコラボだったのだ。
こうしたコラボでありがちな、単にロゴを入れた「うわべコラボ」かと思いきや、通常商品と比べるとディテールがちょいちょい違う! supremeらしい、遊び心とこだわりが散りばめられていた。
この記事では、通常のマジックインキと比べながら、世にも珍しいコラボアイテムを紹介していこう。
【違う①】色が半分近く違う
ベースとなった商品はマジックインキ 大型の8色セット。黒や赤といった色をはじめ、ベーシックな色が取り揃うアイテムだ。
並べてみると、supreme版は青と緑が明るい色になり、オレンジが桃色に変更。全体的に明るい配色になっている。変更されたカラーは本コラボのために作られたものではなく、マジックインキの「12色セット」のものを使用。
内箱の色の順番を並び替えることで、華やかでカラフルになっているうえ、ロゴの主張がsupremeらしく、マジックインキとは思えない雰囲気になっている。ちなみに、箱を開けるとこの向きで入っているので、supreme体験は抜群だ。
【違う②】パッケージも少し変わっている
マジックインキを象徴する外箱パッケージにもコラボの痕跡が。まず、右側に書かれたペンを持つイラストがsupreme仕様に。
続いて、通常はマジックインキの欧文ロゴが入る、中央下部もsupremeロゴ仕様に。「p」の間を「?」が通り抜ける細かいデザインも注目だ。ちなみに、ペンのシールデザインもそのようになっている。
個別のペンが入った内箱のパッケージも少し異なる。通常はマジックインキのロゴが入る面にsupremeのロゴを印刷。さきほどの述べたsupremeらしさの演出につながっている。
【違う③】やっぱり価格は違う
違う点の最後に価格にも触れておきたい。マジックインキはメーカー価格が1408円(税込)。Amazonで探してみると896円になっている。
一方、supreme版は4950円(税込)で、supremeプライス。とはいえ、最初に価格を見た時に思ったのは意外に安い。7000〜8000円ぐらいはすると思ったので、即買いしまった次第だ。
書き味はマジックインキそのものでした。
中身はマジックインキそのものでスイスイ書けて実用的。本商品はコレクションとして飾ってもいいのだが、マジックインキは補充インキも用意されているので、ガシガシ使ってもいい。
なお、マジックインキには最近、キャップホルダーというアクセサリーも追加されたので、それと組み合わせて使っても面白いはずだ。
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