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2023/4/17 6:15

軽キャブコンにソーラーパネルを取り付けたら……インディ727で快適車中泊が実現!

車中泊やキャンピングカーの動画を配信する「クーピーチャンネルCoupy Channel」が4月1日に動画を更新。今回はDIYで軽キャブコンに400Wソーラーパネルとリチウムバッテリーを取り付けて、実際に車中泊でその使い心地を検証しました。電力パワーアップを図った結果は、意外にもメリットだけでなく課題もいくつか見つかったようです。

出典:クーピーチャンネル

 

●ソーラーパネルとリチウムバッテリーで車中泊がさらに快適に

今回の動画は屋根にソーラーパネルを装着し、車内のバッテリーを常時稼働させたり昼に貯めた電力を夜の車内料理で使うことが目的。「軽キャブコンに400WのソーラーパネルはYouTube上では初めてなのでは?」と期待が高まります。

 

まずは、バッテリーを従来の鉛バッテリーからリチウムバッテリーに交換します。今回搭載したのは「LI Time 12V100Ah リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」。約10年使用することができ、100Wのテレビなら12.8時間も使用可能。過充電、過放電などからバッテリーを保護し、安全性の高さとパワーを兼ね備えています。

出典:クーピーチャンネル

 

ソーラーパネルは「Bouge RV Yuma CIGSソーラーパネル200W」を使用。防水性と耐久性に優れているだけでなく、柔軟性も高く湾曲した面での設置も可能です。1.9kgと超軽量、粘着シートで接着できるので取り付けも簡単。まさにキャンピングカーにはもってこいです。

出典:クーピーチャンネル

 

数日かけてDIYが完成し、バッテリーへの充電が確認されて一安心。さっそく電力消費検証の車中泊へと出発します。

 

車中泊では照明、冷蔵庫、ヒーターに加え、「焼き鳥屋台」でおつまみを焼いたり、翌朝もご飯を炊いて思いっきり電気を使いました。それでもソーラーパネルからの充電はかなり余裕で、快適に過ごせることが立証されました。

出典:クーピーチャンネル

 

ただ、日中になると屋根が高温になること、ルーフが少し軋むこと、洗車機が使えないこと、インバーターが熱くなることなどデメリットも。対策や改善点など課題が見つかりました。しかし最大の強みは自分で直せること。改良を重ねれば、さらに快適な車中泊が楽しめること間違いなしです。

 

コメント欄では「これはすごい! 素人じゃない!」「秘密基地を作っているみたい」と視聴者もワクワクを共有している様子。今回のDIYで今後の旅動画がレベルアップする予感がしますね。