日立グローバルライフソリューションズは、洗濯運転時の冬場の脱水性能が進化した「AI お洗濯」と、柔軟剤の香りを楽しめるダウンロードコースを新たに採用したドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」シリーズを2025年9月中旬から発売します。

ラインナップは、ワイドカラー液晶タッチパネル搭載の最上位モデル「BD-STX130M」(洗濯容量13㎏、洗濯~乾燥容量7㎏)のほか、「SX130M」(洗濯容量13㎏、洗濯~乾燥容量7㎏)、「SW120M」(洗濯容量12㎏、洗濯~乾燥容量6㎏)の3機種。
「BD-SX130M」には、従来からあるホワイト色に加え、新色のダークグレー色を採用。圧迫感を与えず、陰影のメリハリが際立つ明度に調整された新色は、細部の色まで配慮して、一体感のあるデザインを実現しています。

記事のポイント
センシングにより洗い方や時間などを調整してくれる「AI お洗濯」機能がさらに進化。水温を検知して、水が抜けにくい冬場などは脱水時間を長くすることでしっかり脱水できるように。さらに、P&Gとの共同開発により、柔軟剤の香りをより楽しめる「すすぎ剤(レノアクエン酸 in)」コースもダウンロードで利用可能に。
今回の新モデルでは、洗濯に関わるさまざまな状況をセンシングし、洗い方や時間を調整する「AI お洗濯」がさらに進化しました。冬場など洗濯運転時に水温が低いと検知すると、自動で脱水時間を延長し、寒い日でもしっかり脱水できるようになっています。
また、風呂上りや洗顔時などで使用するタオルや、夏場の汗で湿った衣類などで柔軟剤の香りをより楽しめるよう、P&G ジャパンと共同開発した「すすぎ剤(レノアクエン酸 in)」コースをダウンロードコースとして採用。すすぎの1回目にすすぎ剤を投入して衣類に付着したニオイを落とし、2回目のすすぎで衣類の量に合わせた柔軟剤を投入して香りを付与します。本コースは「ハピネスアップ」アプリからダウンロードして利用できます。
このほか、従来搭載していた便利機能も引き続き搭載。乾燥フィルターレスの「らくメンテ」により、乾燥時に発生するホコリや糸くずは次の洗濯運転時に洗い流され「大容量糸くずフィルター」へ集約されるため、お手入れの手間を軽減できます。また、「らくメンテ洗浄」コース(槽洗浄 4時間)では、洗濯槽・乾燥経路・ドアパッキンを強力に洗浄し、乾燥効率の低下を抑えます。
さらに、高濃度の洗剤液をスピーディ ーに浸透させ、大流量で洗い流すことで節水しながら隠れた汚れまですっきり洗い上げる「ナイアガラ洗浄」に加え、シワを伸ばしてキレイに仕上げる「らくはや風アイロン/風アイロン」も引き続き搭載しています。
また、「ビッグドラム」シリーズとして、「らくメンテ」や「風アイロン」を搭載した洗濯容量12㎏、洗濯~乾燥容量6㎏の「BD-SV120M」も同時に発売されます。本製品はヒーター式ですばやくスチームを作り、温風を出せるため、15分でサッと衣類のしわ取りと消臭ができる「スチームアイロン」コースや、吊り干し時のシワを軽減する「温風ほぐし脱水」を搭載しています。さらに乾燥では、やさしく仕上げる衣類温度約65℃の「低温ヒート式」や、本体の外への排気を抑え、室内に湿気がこもりにくく結露しにくい「水冷除湿方式」を採用しています。
