部屋干しの強い味方が登場!シャープの衣類乾燥除湿機は新方式採用で速乾性と静音性が向上

ink_pen 2026/3/7
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部屋干しの強い味方が登場!シャープの衣類乾燥除湿機は新方式採用で速乾性と静音性が向上
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部屋干し需要の増加を背景に新モデルを投入

↑3月12日発売の「HYBRID365(CV-UH160)」。カラーはホワイト系とグレー系の2種類。市場想定価格は8万5000円前後(税込)

シャープは3月4日、衣類乾燥除湿機の新モデル「HYBRID365(CV-UH160)」を発表しました。共働き世帯の増加や急な天候変化、花粉・PM2.5対策などを背景に、季節を問わず部屋干しを行う家庭が増えていることを受け、年間を通じて安定した乾燥性能を提供することを目的に開発された製品です。近年の同社調査では、季節ごとの部屋干し実施率がいずれも8割近くに達しており、生活スタイルの変化に対応した製品として新たに市場投入します。

2方式を自動制御する「オールシーズン・ハイブリッド方式」

新製品の最大の特徴は、コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせた“オールシーズン・ハイブリッド方式”の採用。気温が高い梅雨や夏場にはコンプレッサー方式で強力に除湿を行い、冬場の低温環境ではデシカント方式で安定した除湿を行います。

↑コンプレッサー方式とデシカント方式の違いとメリットデメリット

さらに、デシカント方式の熱源として“PTCヒーター”を採用。PTCヒーターは温度が上がると電気抵抗が増える特性を持ち、必要以上に加熱しない自己制御性が特徴で、冬場の低温時でも効率的に吸湿材を再生して除湿性能を安定させることができ、安全性と省エネ性を両立します。

↑新採用のPTCヒーターと従来のニクロムヒーターの性能の違い

シャープでは、これら2つの方式に対応した部品を独自レイアウトで構成。自動で最適制御を行うことで、約2kgの衣類を梅雨時は最短54分、冬季でも最短70分で乾燥できる業界トップクラスの速乾性能を実現しました。

↑オールシーズン・ハイブリッド方式の説明。本体内にコンプレッサー方式とデシカント方式の部品を集約することで、季節を問わず高い除湿能力を発揮

静音性を高めた新設計で夜間利用にも対応

静音性の向上も新モデルの重要なポイントです。風量を確保しながら送風ファンの回転数を抑える風路構造や、内部部品の音や振動を抑える防音パネルを採用することで、フルパワー運転時でも43dBの低騒音を実現しています。

さらに、新たに搭載した“夜干し”運転では38dBまで運転音を抑制。この数値は図書館より静かなレベルで、夜間の部屋干し需要に応えるために、静音性が重点的に改善されています。

↑ファンの性能を最大限に引き出す“ホルン機構”とロングノズルによって効率的に送風する
↑風路構造の新旧モデルの比較
↑防音パネルを新たに採用し、コンプレッサーなどの内部部品の音をカットする

トリプルルーバーによる広範囲・効率的な乾燥

CV‑UH160では、送風性能を高めるために“トリプルルーバー”も採用。3枚構成のルーバーを個別に制御することで、洗濯物の干し方に合わせて風向きを細かく調整できる仕組みです。

左右方向の送風範囲は約185cmと広く、室内物干しやラックに複数列で干した場合でも、風が偏らず全体に行き渡るよう設計されています。

また、ルーバーの角度を変えることで、厚手衣類や丈の長い衣類の乾きにくい部分へ集中的に風を当てることも可能で、乾燥ムラを低減します。ハイブリッド方式による除湿力と組み合わせることで、速乾性能をより安定して発揮できます。

↑3枚羽根のトリプルルーバー

清潔性と衣類ケア機能を強化

新モデルには、シャープ独自の“プラズマクラスター25000”も搭載。生乾き臭の消臭や衣類に付着した菌の除菌に対応します。洗いにくいコートやスーツなどのケアにも利用でき、乾燥機能に加えて衣類ケア家電としての価値も高めています。

また、ユーザーから高評価を得ている“感動タンク”も継続採用。ハンドル付きで取り出しやすい設計に加えて、タンクを傾けるだけでフタが開く構造により排水の手間を軽減します。

↑ハンドルを握ってスライドさせて取り出しをスムーズに行える感動タンク

生活動線を意識した使い勝手の向上

本体下部には4輪キャスターを装備。これにより、部屋間の移動がしやすく、洗濯物を多く干す家庭でも効率的に乾燥できます。除湿能力は1日あたり最大16L(60Hz時)で、適用床畳数は木造16畳、鉄筋32畳まで対応するなど、除湿機としての基本性能も十分に確保しています。

↑使わない時にコードをまとめられるコードフックも装備
↑フックを使わない時には本体内に格納しておくこともでき、日本のメーカーらしい配慮が気が利いている

「365日いつでも干せる環境」を提案

↑シャープ Smart Appliances & Solutions事業本部プラズマクラスター・ヘルスケア事業部の岡島弘昌事業部長

新製品発表会でプレゼンテーションを行った、シャープ Smart Appliances & Solutions事業本部プラズマクラスター・ヘルスケア事業部の岡島弘昌事業部長は「速乾性、静音性、清潔性、使い勝手の4点を強化した今回の製品は、生活者のストレスを軽減し、日々の洗濯をより快適にすることを目指しています。天候や時間帯に左右されず、365日使える乾燥環境を提供したい」と述べ、子育て世帯や共働き世帯など部屋干しが日常化する家庭に向けた新たな選択肢として新製品をアピールした。

↑2026年度シャープ衣類乾燥除湿機のラインアップ

主な仕様

定格除湿能力12.5L/日(50Hz)、15L/日(60Hz)
最大除湿能力14L/日(50Hz)、16L/日(60Hz)
除湿可能面積(目安)
(木造~コンクリート)(50/60Hz)
16~32 / 19~38畳(26~52 / 31~63m2)
プラズマクラスター適用床面積(目安)約12畳(約20m2)
消費電力(50/60Hz)衣類乾燥(速乾)(室温27℃、湿度60%)680 / 705W
除湿(強)(室温27℃、湿度60%)275 / 295W
衣類ケア(強)31 / 31W
排水タンク容量約4.0L(自動停止、連続排水対応)
本体サイズ幅365×奥行245 ×高さ660mm
質量約16.2kg

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