ダイソンの新型ロボット掃除機「Dyson Spot+Scrub Ai」が登場!お湯を使う水拭き機能とAIを搭載したハイエンドモデルの実力はいかに!?

ink_pen 2026/3/18
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ダイソンの新型ロボット掃除機「Dyson Spot+Scrub Ai」が登場!お湯を使う水拭き機能とAIを搭載したハイエンドモデルの実力はいかに!?
GetNavi web編集部
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ダイソンは3月17日、ロボット掃除機の新製品「Dyson Spot+Scrub Ai」を発表しました。ダイソン初となる、ゴミの吸引と水拭きに対応したモデルで、AIによる分析技術などを組み合わせることにより、人間の目には見えない隠れた汚れまでを徹底的に除去することをめざしたロボット掃除機です。発表に先駆けて行われた記者発表会でお披露目された新製品をチェックしてきました。

約3年ぶりのロボット掃除機でオールインワンモデル

ダイソンのロボット掃除機は、1996年に約80個のセンサーを搭載したプロトタイプ「DC06」を開発したことに始まり、コンシューマー向けとしては、2015年10月に初代モデルで360°カメラを搭載した「Dyson 360 Eye」を発売。以降、2代目としてナビゲーション精度・処理能力を大幅に向上させた「Dyson 360 Heurist」を2019年2月に、3代目としてD型形状による壁際吸引と新モーターを採用した「Dyson 360 Vis Nav」を2023年5月に発売。今回で4代目となるDyson Spot+Scrub Aiは、これまでの画像処理と吸引の技術をベースに、AIによる高度な判断能力と、お湯を用いた本格的な水拭き機能を融合させた製品です。昨今のハイエンドなロボット掃除機ではもはやスタンダードとなっていますが、自動ゴミ収集機能とモップの自動洗浄機能も採用したオールインワンのモデルです。

↑Dyson Spot+Scrub Aiの仕組みと機能

HDカメラとAI+LEDで見えない汚れの徹底除去をめざす

ナビゲーション用のセンサーとして、本体上部にLiDARを搭載。室内を高速でスキャンして、従来よりも迅速かつ正確なマッピングが可能です。

加えて、HDカメラとAIによって乾いたゴミから濡れたシミまで約200種類の物体や汚れを識別する能力も備え、それらを掃除すべきなのか、回避すべき障害物なのかを瞬時に判断しながら清掃を行います。さらに、掃除した箇所を振り返り、汚れが完全に除去されたかをカメラで再確認して汚れが残っていると判断した場合には、その場所を何度も往復してきれいになるまで入念に掃除し続ける仕組みです。

↑前方にAIカメラ、本体上部にナビゲーション用のLiDARセンサーを搭載
↑本体サイズは幅373×奥行370×高さ110㎜、重量6.6kg
↑会場で行われたデモンストレーション。障害物を避けながら、壁際に沿ってローラーを伸ばして掃除する様子を披露しました
↑汚れが激しい箇所は振り返って繰り返し清掃。一度ドックに戻ってローラーをリフレッシュしてから自動で再開する動きも

ダイソンのコードレス掃除機に既に搭載されており、定評のある“グリーンLED”も採用。床を微細なゴミや汚れを認識しやすいLED光で照らすことにより、ロボット掃除機の除去精度を高めます。

↑コードレススティッククリーナーでおなじみのグリーンLEDをロボット掃除機にも搭載

水を補給しながら掃除するローラー式の床拭き機能を搭載

水拭き機能には、ダイソン独自の“ウェットローラー”を採用。内部に12個の給水ポイントを備え、ローラーに常に60℃の温水を供給しながら清掃を行います。拭き取った汚水も即座に回収される仕組みで、常に新しい温水で洗浄されたクリーンなローラーが床に接する構造で、頑固な皮脂汚れやシミも効率的に浮かせて除去します。

壁際を掃除する際は、壁際の汚れを検知するとウェットローラーがタイプライターのように横方向にスライドして最大40mmまで外側へ伸長する機構を採用。従来のロボットが苦手としていた壁や部屋の隅まで隙間なく密着して拭き取ることができます。

↑本体裏面
↑壁際の汚れを検知するとウェットローラーは最大40mmまでスライドする仕組み
↑ウェットローラーは自動洗浄機能は搭載しているものの、分解して念入りなお手入れも可能

紙パック不要の収集方式を採用!ダイソン独自のサイクロンでゴミを充電ドックに強力吸引

掃除後は、充電ドックに自動で戻り、ロボットが捕集したゴミをドック内のダストビンに自動収集。ユニークなのが紙パックではなく、ダストビンに捕集する方式で、ダイソンの代名詞でもある“サイクロンテクノロジー”により、ロボット掃除機本体のゴミと空気を分離して、充電ドック側のダストビンに強力に吸い上げ、吸引力を持続させます。紙パックを交換する必要がないのも利点で、ダストビンはワンタッチで取り外すことができ、水洗いも可能です。

↑自動ゴミ収集ドックは幅440×奥行508×高さ455mm、重量9kg。ドックのダストビンには最大100日分のゴミを収集可能。タンク容量は給水2.3L、汚水2.1L
↑ロボット掃除機側のダストビン。10個の強力なルートサイクロンにより、スティッククリーナーと同様に、ゴミと空気を分離しながらゴミ収集ドックに回収されます

ドックには清掃後にローラーを自動で洗浄する機能も搭載されています。洗浄後は約45℃の温風で乾燥を行います。乾燥時間は標準で5時間ですが、アプリ上で3時間から5時間の範囲で変更することも可能です。

↑ドックの下部に乾燥用のヒーターを装備。スリットから45℃の温風を吹き出してローラーを乾かします

ダイソンでは、清掃能力をさらに高めるための専用の床用クリーナー「Dyson 02 Probiotic床用クリーナー」も新たに用意。プロバイオティクス(善玉菌)を配合した自社開発のクリーナーで、強い化学物質を使用しておらず、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使用できるのが特長です。

↑専用クリーナーDyson 02 Probiotic床用クリーナーを別売で用意。直販価格3500円で販売
↑床用クリーナーをドックの専用導入口に投入しておけば、給水時に最適な量で自動調合されるため、計量する手間は不要です

スマホアプリ「MyDyson アプリ」と連携することで、ほかにもマップによる清掃状況のリアルタイムでの確認や遠隔操作などが行えます。

↑専用のスマホアプリでは、マップによる清掃状況の確認や遠隔操作も可能。アプリ上の2Dおよび3Dマップでは、掃除中のエリアや障害物を避けている様子や、汚れがあったスポットをリアルタイムで確認できます
↑吸引モードの切り替えや水量の調節といったカスタマイズ設定もアプリ上で行えます

価格はオープンで、市場想定価格は19万4800円前後(税込み)。発売は3月18日で、ダイソン公式オンラインストア、家電量販店などで順次販売されます。

↑発表会には、リードシステムエンジニアのサルヴェシュワ・アルンプラサード氏がシンガポールから来日し、プレゼンテーションを行いました

↑ロボット掃除機本体のカットモデル

■主な仕様

本体サイズ幅373× 奥行370×高さ110mm
本体質量6.6kg
モーターの吸引力18kPa
運転時間最長200分
充電時間約3時間
自動ゴミ収集ドックサイズ幅440×奥行508×高さ455mm
自動ゴミ収集ドック質量9.0kg

【フォトギャラリー】

ダイソン

「Dyson Spot+Scrub Ai」

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