シロカは、ヒーター付きブレンダー「おうちシェフブレンダー」の新モデル「SM-S251」を、2026年11月1日に発売します。カラーはウォームホワイトとウォームグレーの2色です。価格は19,800円(税込)。

記事のポイント
新しい「おうちシェフブレンダー」は、刃やポット内部の構造を見直し、なめらかな仕上がりを追求。オートメニューも追加され、料理のレパートリーが広がりました。
発表会の試食で特に印象に残ったのは、しっかりと泡立ったホイップクリーム。スープやスムージーだけでなく、自宅でのお菓子作りにも使ってみたくなりました。
また、ふたが正しく閉まっていない場合や、ポットが本体に載っていない場合には作動しない安全設計も注目。熱いスープを作る製品だからこそ、装着状態を検知してくれる仕組みに安心感がありました。
粉砕力がアップ。そのヒントはサーキュレーターに
リニューアルの背景にあるのは、「もっとなめらかな仕上がりにしたい」「作る料理がいつも同じになってしまう」といった利用者の声。そこで今回、なめらかさと料理のレパートリーを広げる改良が行われました。
刃の角度と内部構造を見直し、料理の仕上がりをよりなめらかに

まず注目したいのが、食材を粉砕するカッターです。従来機と同じ8枚刃ながら、厚みや形状、角度を変更。ポット内部の突起構造も見直し、食材を刃に戻しながら細かく粉砕できるようにしています。

刃の設計には、シロカのサーキュレーター開発で培った発想を取り入れたといいます。
同社のサーキュレーター扇風機は、羽根の薄さや反り角度を工夫し、やさしい微風から直進性の高い力強い風まで生み出すのが特徴。今回のブレンダーでも、刃の角度を見直すことでポット内の食材に強い流れを生み出し、効率よくかくはんできるようにしています。
スープは熱々に、スムージーは冷たいまま

この改良により、パイナップルやセロリなど繊維の多い食材、大豆などの固い豆類も、よりなめらかに仕上げられるとのこと。冷凍フルーツや冷凍野菜は、解凍せずそのまま調理できます。

また、ヒーターによる温かいメニューの調理にも引き続き対応。スープなどは90℃以上に加熱でき、保温や温め直しも可能です。一方、冷たいメニューはモーターの熱を伝えにくい独自の断熱構造で、冷たいまま仕上げることができます。
ふたの装着を検知。ポットの設置も安定しやすく


高温で調理する製品だけに、安全性にも配慮。ふたが正しく閉まっていない場合や、ポットが本体に載っていない場合には作動しない、二重の安全設計を採用しています。

また、本体とポットの接合部も改良。ポットを支える突起が従来の1か所から3か所に増え、より安定して設置できるようになりました。
新たなオートメニューで料理の幅が拡大。ホイップクリームも進化

新モデルはオートメニューの種類が14種類に増加。「ごろごろスープ」、「生地」、「ジャム」が新たに加わりました。
具材の食感を楽しむクラムチャウダーや、チーズケーキ・米粉パンの生地などにも活用でき、日々の食事からお菓子作りまで用途が広がります。なお、パンやケーキは本機で生地を作り、焼き上げには別途オーブンなどを使用します。
試食で印象に残った、しっかり仕上がるホイップクリーム

また、ホイップクリームは、旧モデルでは緩めになりやすかったものの、新モデルでは空気を取り込み、しっかりとホイップできるようになりました。
発表会で試食したメニューのなかでも、特に印象に残ったのが、このホイップクリーム。
スープやスムージーのイメージが強いブレンダーですが、デザート作りにも活用できる楽しさを感じました。

おかゆや野菜ペースト、甘酒なども作れるため、離乳食づくりから普段の食事、週末のお菓子作りまで、登場シーンはさまざまです。
シリコンカバーが付属。洗いやすさと安全性にも配慮
毎日使ううえでは、調理後のお手入れも気になるところです。


新モデルには、ポット底部を覆うシリコンカバーが付属。「洗う際に電気系統への水跳ねが心配」という利用者の声に応えたもので、ポットを持って片手が塞がっていても取り付けやすいよう、形状にもこだわったといいます。
また、ポットは傷がつきにくく、色移りやニオイ残りもしにくいガラス製。汚れの程度に応じて選べる2種類の自動洗浄機能に加え、刃の裏側を洗いやすい専用ブラシも付属します。

刃や内部構造の改良によって、なめらかさと料理の幅が進化した「おうちシェフブレンダー」。お手入れのしやすさも改善され、毎日のスープ作りから週末のデザート作りまで、出番が増えそうな一台です。