独自技術を「これでもか」と投入! 「タテ型洗濯機ではシャープが抜けている」と実感させたスマホ連携モデルを詳しく解説

ink_pen 2019/9/11
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独自技術を「これでもか」と投入! 「タテ型洗濯機ではシャープが抜けている」と実感させたスマホ連携モデルを詳しく解説
倉本 春
くらもとはる
倉本 春

テクニカル・フリーランスライターとして、家電製品の紹介と解説を中心に執筆。PC誌編集経験を生かし、テクニカル面からの製品紹介を得意とするほか、カフェのオーナーシェフの経験を生かした調理家電の使いこなし術やレシピ提案も得意とする。

予洗いに便利なペン型の洗濯ツール「超音波ウォッシャー」を搭載

また、ES-PWシリーズは本体に「超音波ウォッシャー」を搭載しているのも特徴です。「超音波ウォッシャー」は、超音波振動により汚れを弾き飛ばすペン型の洗濯ツールで、頑固なシミや汚れ、襟や袖口の汚れなどを予洗いするときに便利です。

↑毎秒約3万8000回の超音波振動で汚れを弾き飛ばす「超音波ウォッシャー」

 

↑超音波ウォッシャーは洗濯機の左上部に収納されています

 

↑超音波ウォッシャーで予洗い後、10分洗濯コースで洗濯したシャツ。コーヒーや皮脂汚れはもちろん、落ちにくい蛍光ペンなどの汚れもしっかり落ちています(シャツ右半分)

 

縦型洗濯乾燥機ではシャープが頭一つ抜けている

現在、高機能洗濯機というと「ドラム式」というイメージがある日本ですが、実は縦型洗濯機のほうがシェアが多いのが現状。縦型洗濯機はドラム式より比較的設置場所を選ばず、なによりも「たくさんの水でジャバジャバ洗濯する」という安心感があるのが理由のようです。とはいえ、各社ドラム式に力を入れているためか、どうしても縦型洗濯乾燥機は各メーカーが似た機能になりがち。そんななか、シャープは穴なし槽や内フタレス、ハンガー乾燥機能など、他社にはない突出した機能を搭載し、「縦型洗濯乾燥機」ジャンルで頭一つ抜け出ている印象です。そんなシャープの洗濯乾燥機が今回スマートフォン連携に対応してますます使いやすくなりました。自動洗剤投入機能が搭載されていないことを除けば、「さすがはシャープの縦型洗濯機」と思わせる、納得の性能でした。

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