1/1ミニ四駆 「エアロ アバンテ」がエキゾーストノートを響かせ疾走!

ink_pen 2015/10/19
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1/1ミニ四駆 「エアロ アバンテ」がエキゾーストノートを響かせ疾走!
超速編集部
ちょうそくへんしゅうぶ
超速編集部

ミニ四駆の楽しさを広く伝えるべく、ガイドブックを制作。全国各地の公式大会やショップなどの取材を行っている。アイテム情報誌「GetNavi」にて、新製品やレース結果を紹介する「MINI 4WD TWIN STAR CLUB」を連載中。

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「ミニ四駆が本物のクルマになったら……」

 

そんな夢を実現する「1/1ミニ四駆実車化プロジェクト」で製作した「エアロ アバンテ」が、ついに完成! 10/18(日)に東京「MEGA WEB」で開催された「ミニ四駆 ジャパンカップ2015 チャンピオン決定戦」で実際に走行する姿がお披露目されました。

 

 

 

まずは疾走する勇姿をご覧ください!

 

 

 

 

クルマづくり・ものづくりのプロが結集!

 

このプロジェクトは、単に「大きなミニ四駆」を作るのではなく、クルマづくり・ものづくりのプロたちの手で「本物のレーシングカー」として作り上げることを目指したもの。

 

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塗装はカスタムペイント・ビルダーの内藤康人氏(プラネットアーツ)が担当。

白いライン部にはラメを施し、磨き抜かいたボディが美しい輝きを放っていました。職人たちが「1/1 エアロ アバンテ」を作り上げる様子は、スペシャルサイトで公開中です。

 

http://tamiya-sp.com/

 

 

 

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「本物のレーシングカー」ですから、動力源にはレシプロエンジンを搭載。エキゾーストノートを響かせながら「MEGA WEB」のコースを走り抜けました。

最高速度は180㎞/hに達するとのこと。

鈴鹿サーキットなどを全速力で走る様子を見たいですね!

 

 

 

ローラーも1/1!(ステアリング付きだけど)

続いて、気になる細部をチェックしていきましょう。

 

 

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この「1/1 エアロ アバンテ」は1人乗りの4速MT車。

シートは、フォーミュラカー用バケットシートを採用しています。

 

 

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ホイールサイズは22インチ。「1/32 エアロ アバンテ」はゴム部が薄い「ローハイトタイヤ」を採用していますが、1/1もタイヤは薄型ですね。

 

 

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これは1/1ガイドローラー!

ミニ四駆はステアリング機構がないため、コーナーを曲がる際はマシンの前後に取り付けたガイドローラーをコースのフェンスに押し当てて走ります。

1/1 エアロ アバンテは、ステアリングを搭載しているので必要ないのですが、ガイドローラーなくして「ミニ四駆」は名乗れないですよね。

 

 

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ちなみにミニ四駆のボディをシャーシに固定するために必要な「ボディキャッチ」も再現されていました。

 

1/1ミニ四駆 実車版「エアロ アバンテ」は今後ミニ四駆のイベント等で展示予定とのこと。

 

ぜひご自分の目で“徹底的なこだわり”をご確認ください!

 

 

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