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イヤホン
2025/2/17 19:45

人によって異なる“聞こえ”を調整する聴覚拡張型イヤホン「SUGOMIMI(スゴミミ)」

シャープは、聴覚拡張機能を備えたワイヤレスイヤホン「SUGOMIMI(スゴミミ)」<MH-L1SG>を2025年年2月下旬に発売します。直販価格は3万9600円(税込)。

「SUGOMIMI(スゴミミ)」

 

記事のポイント

聞き取りにくい帯域の音を聞こえやすくしてくれる“聴覚拡張”機能を搭載したワイヤレスイヤホン。会話やテレビ、コンサートなどシーンに合わせてチューニングを切り替えられるので、日常の幅広い場面で使えます。Bluetoothでスマホなどと接続すれば音楽を聴くことも可能。

 

スゴミミは、人によって異なる“聞こえ方”に着目した集音器タイプのワイヤレスイヤホン。人によって聞こえる音の得手不得手があり、聞くことが不得意な音域はそれぞれ異なります。スゴミミは、それぞれの聞こえに応じて音をチューニングする「聴覚拡張機能」を搭載。日常的に装着することで、対面での会話やテレビの音声、コンサートの演奏音、川のせせらぎのような自然界の音など、さまざまな音が、利用者の聞こえに合わせて調整され、しっかりと耳に届きます。

 

スゴミミには、同社が「メディカルリスニングプラグ」の開発で培った集音技術や音響信号処理技術、聞こえ方に応じて調整するフィッティング技術を応用しています。利用にあたっては、スマートフォンの専用アプリから、聞こえ方をチェック。一人ひとりの個性に応じて、音量や周波数帯、左右のバランスなどを自動で調整します。

 

また、日常の使用に適した「標準」、英語や中国語などの日本語よりも高い周波数帯を含む言語をクリアに聞き取りやすくする「外国語」、演奏が鮮明に聞こえる「コンサート」など、11種類のシーンから利用シーンに応じた設定が可能。さらに、利用者がよく使用するシーンを追加で4つまで登録できます。

 

イヤホンとしての基本性能も追求。高性能ドライバーの採用により、音楽や動画などのコンテンツを、繊細かつ広がりのある音で楽しめます。マイク内蔵により、ハンズフリー通話やオンライン会議にも利用可能。

 

本体にはタッチセンサーを搭載し、シーン切替や音量調整、モードの切替などの操作が可能。スマートフォンがなくても操作できます。

 

連続再生時間は、リスニングモード時(集音機能)で約20時間、充電ケース併用で約55時間。ストリーミングモード時(音楽再生)で約6時間、充電ケース併用で約16時間。

 

シャープ
「SUGOMIMI(スゴミミ)」<MH-L1SG>
2025年2月下旬発売
直販価格:3万9600円(税込)