アユートから、JH Audioとアステル&ケルンのコラボによるユニバーサルイヤホン第2世代モデルとして、「Layla II」、「Roxanne II」、「Angie II」の3機種が4月2日に発売されます。
最上位機のLayla IIは、お値段なんと39万9980円(直販価格/税込)! このLaylaの1stモデルは、先日、テレビ番組「マツコの知らない世界」にも登場し、マツコ・デラックスさんをして「絶対買う!」とまで言わしめた超高音質なイヤホンです。
各モデルには、ロックの名曲にちなんだ女性の名前が付けられており、Laylaはエリック・クラプトン率いるデレク・アンド・ドミノズの「いとしのレイラ (原題:Layla)」から、Roxanneはポリス「ロクサーヌ(原題:Roxanne)」から、Angieはローリング・ストーンズ「悲しみのアンジー(原題:Angie)」からネーミングされています。
フルメタルボディをまとい進化したサウンド
第2世代シリーズの特徴は、いずれも本体がフルメタルに進化したこと。最上位の「Layla II」は、チタン製のボディとベゼル(カーボンプレートを囲む金属部分)、ミドルクラスの「Roxanne II」はチタンベゼルとアルミボディ、「Angie II」はアルミ製のボディとベゼルをそれぞれ採用しています。いずれもハウジングの外側にはカーボンプレートを装備。共振を抑え、歪みのないサウンドを実現しています。
「Layla II」は、独自のQuad Driver技術「sounrIveテクノロジー」により、新設計のカスタムBA(バランスド・アーマチュア)ドライバーを、片方に計12基(低域×4、中域×4、高域×4)搭載。
各帯域の位相を正確に制御するステンレススティールチューブ・ウェーブガイドによる「freqphaseテクノロジー」や、低域調整機能「Variable bass」などを採用しています。
「Roxanne II」もLayla IIと同様、片方に計12基(低域×4、中域×4、高域×4)のカスタムBAドライバーを搭載。「freqphaseテクノロジー」も採用しています。
レコーディングやミキシングなどに対応したモニターサウンドのLayla IIとはチューニングが異なり、ステージでの使用を想定したワイドレンジなサウンドになっています。実売価格は26万9980円です。
「Angie II」は、片方に計8基(低域×2、中域×2、高域×4)のカスタムBAドライバーを搭載。各帯域の音を正確に再現します。アルミボディ&ベゼルを採用したことによる、軽やかな装着感も特徴です。実売価格は18万9980円となっています。
その進化した音質とずば抜けた価格により、ポータブルオーディオ界の頂上に君臨する最強の3姉妹ですが、すでに4番目の妹「Rosie」(AC/DCの「Whole Lotta Rosie」から命名)も発表されており、今春ごろ発売予定とアナウンスされています。こちらも詳細が気になります。
【URL】
アユート http://www.aiuto-jp.co.jp/
Layla II http://www.iriver.jp/products/product_125.php