ソニーやボーズなどの音響メーカーが完全ワイヤレスイヤホン市場に続々参入。高音質&多機能モデルを発売していますが、いずれも2〜3万円ほどと高価です。iPhoneユーザーに定番のAirPodsも1万8140円と安くありません。そこでテクニカルライターの湯浅顕人さんが推すのは、ソフトバンクグループが手がけるSound Air TW—5000です。
テクニカルライター・湯浅顕人さん
PCとAV機器に精通するライター。主にジムトレーニングの際にワイヤレスイヤホンを使用する。
ソフトバンクグループのサポートも込みでお買い得
「心地良いフィット感、接続の手軽さ、シーンを選ばないシンプルなデザイン、低遅延のサウンドなど、すべてが及第点以上の秀才モデル。さらに安価な海外製品も数多くありますが、ソフトバンクグループのサポートを受けられる安心感も込みで、本機が最も“お買い得”と言えるでしょう」
1万円以下の価格でも低遅延でストレスフリー!
GLIDiC
Sound Air TW-5000
実売価格:9860円
SPEC●ドライバー型式:ダイナミック型φ6mm ●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ●インピーダンス:16Ω ●連続再生:約3時間(ケース使用時約10時間) ●質量:片側約5g
耳にフィットする形状の小型ボディを採用した完全ワイヤレスイヤホン。左右に操作ボタンを搭載し、スマホと接続してのハンズフリー通話や音声アシスタントの起動などを行えます。高音質BTコーデックのAACに対応。
できるコト
耳穴に柔らかくフィットし心地良くホールドできる
遅延が少ないためストレスなく音楽を楽しめる
最初にペアリングを済ませば以降は取り出すだけで接続
割り切ったコト
防水には対応しないためスポーツ時の使用は不適
ボタン操作は多機能だが煩わしいときもある
これで十分Point:ケースから取り出すだけですぐにスマホと接続
片手にすっぽりと収まる小型の充電ケースは持ち運んでも邪魔になりません。一度スマホなどとペアリングを済ませれば、その後はケースを開けて取り出すと自動ですぐに接続されるのが◎。
左右両方のイヤホンに物理ボタンを備えます。再生/停止や曲送りなどの基本操作のほか、着信時の通話にも対応。
Other Choice:1万円程度はほかにもある! ハイコスパな完全ワイヤレスはコレ
コンパクトな筐体ながら力強く豊かな低音を再現
エレコム
LBT-TWS01MP
実売価格:9080円
6㎜径の外磁型ダイナミックドライバーを搭載。円柱状のハウジングは、コンパクトながらバックキャビティの容積を十分に確保する設計。力強く、豊かな低音を再現できます。
IPX5相当の防水に対応しスポーツ時でも使える
JBL
JBL FREE
実売価格:1万5410円
5.8㎜径ドライバーを採用した、同ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン。本体のJBLロゴ部分に操作ボタンを搭載しています。本体連続再生は最大約4時間で、IPX5相当の防水に対応。
新設計のBTアンテナで音途切れの不満を解消
Anker
Zolo Liberty
実売価格:7980円
新設計のBluetoothアンテナと、グラフェン素材の高性能ドライバーを採用。途切れることなく高音質で再生できます。ケースから取り出せば電源オン&ペアリング完了するのも魅力。