デジタルカメラで暗所撮影する場合、画質の差をわけるのは「感度の高さ」です。GW中、夜景を楽しんだり、雰囲気の良いレストランでディナーを楽しんだりする方は高感度に強いカメラを選びのがオススメ。例えば、PENTAX K-1はフルサイズセンサーを採用し、最高ISO感度は204800と破格のスペックで、暗くてもブレなく撮影できます。このほか、暗所撮影に強いミラーレスとコンデジもピックアップしました。
フルサイズセンサー採用で高感度に強い! 暗くてもブレずに撮れる!
リコーイメージング
PENTAX K-1
実売予想価格27万8100円(ボディ) 4月28日発売
【センサー:フルサイズ3640万画】
【ャッター速度:30~1/8000秒、バルブ】
【ISO感度:100~204800】
【動画:フルHD/60i】
PENTAX初の一眼レフフルサイズ。3640万画素の高解像度モデルながら、最高ISO感度は204800を誇ります。シャッター速度5段ぶんの手ブレ補正も搭載し、暗い環境下でもブレなくキレイに撮影できます。
【SPEC】
撮像素子:35.9×24㎜ 3640万画素CMOS
マウント:PENTAX K
液晶:3.2型103.7万ドット
サイズ/質量:約W136.5×H110×D85.5㎜/約1010g
最高ISO感度は204800。解像感低下を抑えたノイズ処理で、高感度でもキレイに撮影できます。
「操作部アシストライト」を装備。マウントやカードスロットなどを照らしてくれます。
ボディ内手ブレ補正機構「SRⅡ」。5軸補正でシャッター速度5段ぶんの効果があります。
作例写真。三脚を使って感度ISO12800、1/6秒で撮影しています。さらに感度を上げれば手ブレ補正の効果も高まり、手持ち撮影も可能です。(撮影/吉森信哉さん)
ミラーレス一眼で夜景を撮るならノイズリダクション機能充実のX-Pro2が◎
富士フイルム
X-Pro2
実売価格21万1150円(ボディ)
【センサー:APS-CサイズX-Trans CMOSⅢ2430万画】
【シャッター速度:30~1/32000秒、バルブ】
【ISO感度:200~12800】
【動画:フルHD/60p】
撮像素子に独自の「X-Trans CMOSⅢ」を採用し、高い解像感と低ノイズを実現。ISO感度は最高51200まで、オートでも12800まで設定可能です。夜景撮影に適した一台です。
EVFと光学式ファインダーを搭載。シーンで使い分けできて便利です。
ノイズリダクションは高感度撮影で効果的。計8段階から選べます。
コンパクトカメラならF1.8の明るいレンズを搭載するG7 X MarkⅡ
キヤノン
PowerShot G7 X MarkⅡ
実売価格8万3700円
【センサー:1型2030万画素】
【シャッター速度:1~1/2000秒、バルブ】
【ISO感度:125~12800】
【動画:フルHD/60p】
1型センサー搭載のコンデジ。最高ISO感度は12800で、レンズがF1.8-2.8と暗所に強い仕様です。手ブレ補正は、2つのセンサーと新アルゴリズムによる「デュアルセンシングIS」を採用しています。
レンズは広角側でF1.8。夜景の手持ち撮影でもブレなく撮れます。
レンズ基部にコントローラーリングを配置。ピント合わせが行えます。
【URL】
リコーイメージング http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/index.html
PENTAX K-1 http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/
富士フイルム http://fujifilm.jp/index.html
X-Pro2 http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_pro2/
キヤノン http://canon.jp/
PowerShot G7 X MarkⅡ http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g7xmk2/