ヘッドホンカテゴリではいま、Bluetoothによるワイヤレスリスニングが楽しめるモデルが続々と登場。ケーブルがあるタイプでは乗降時にケーブルが引っ張られてしまったり、外れてしまって聴いてる音楽が車内に響き渡ったりと意外にストレスになることも。本記事では通勤・通学時に使えて、仕事や授業への気分を高められるヘッドホンを紹介していきます。
ワイヤレスヘッドホンは各メーカーの主力アイテム
今年に入り、ヘッドホンもイヤホンもBluetooth対応のワイヤレスモデルが数多く発売されています。ワイヤレスヘッドホンのトレンドは、「高音質」と「ノイズキャンセリング」。
ソニーのh.ear on Wireless NCは、ハイレゾ相当の高音質でワイヤレス伝送可能なLDACに対応するほか、独自のデジタルノイズキャンセリング機能で音楽への没入感を高めています。このほか、デザインにも注力したパロットのZik 3やJBLの最上位ラインEVEREST ELITEなど、各メーカーが主力アイテムを投入しているのも見逃せません。
補足:駅のホームなど周囲の音が聞こえないと危険な場所での使用は避けるようにしてください
ケーブルから解放されて音楽に没入できる!
ソニー
h.ear on Wireless NC
MDR-100ABN
実売価格3万3550円
【形式:密閉ダイナミック型】
【再生周波数帯域:5Hz~40kHz】
【インピーダンス:32Ω】
【質量:約290g】
最適なモードを自動で選択する「フルオートAI」によるデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。BT(Bluetooth)接続時もノイキャンを利用できます。高音質化技術「DSEE」により、圧縮音源も広がりのある良音で楽しめるのが魅力です。
【SPEC】
出力音圧レベル:103dB/mW
バッテリー持続時間:NCオン時約20時間/NCオフ時約22時間
Bluetoothコーデック:SBC、AAC、aptX、LDAC
左側のハウジングに主電源とノイキャンのスイッチを搭載。手軽に操作できます。
右側のハウジング。再生/停止や曲送り、音量調節などの操作系統を備えています。
カラーバリエーション
左から、ビリジアンブルー、シナバーレッド、チャコールブラック、ボルドーピンクをラインナップ。どれも美しいカラーリングなのでファッションアイテムとしても栄えます。
JBL次世代の“最高峰”といえる一台
JBL
EVEREST
ELITE 700
実売価格3万7670円
【形式:密閉ダイナミック型】
【再生周波数帯域:10Hz~22kHz】
【インピーダンス:16Ω】
【質量:305g】
耳に合わせて音を調整するオートキャリブレーション機能が秀逸。スマホアプリとの連動でノイキャンの効果を調節できます。
洗練された個性派デザイン
パロット
Zik 3
実売価格4万9680円
【形式:密閉ダイナミック型】
【再生周波数帯域:5Hz~22kHz】
【インピーダンス:非公表】
【質量:270g】
周囲の騒音を軽減する「ノイズガード」機能を搭載。BTコーデックのAACに対応し、高音質・低遅延再生を実現しました。
ハウジングをタッチ操作!
フィリップス
SHB9850NC
実売価格2万4610円
【形式:密閉ダイナミック型】
【再生周波数帯域:8Hz~23.5kHz】
【インピーダンス:16Ω】
【質量:230g】
4つのマイクによるノイキャンで、騒音を最大99%低減。ハウジングをタッチしてプレーヤーを操作できるのも特徴です。
【URL】
h.ear on Wireless NC MDR-100ABN http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-100ABN/
JBL http://jbl.harman-japan.co.jp/
EVEREST ELITE 700 http://jbl.harman-japan.co.jp/product.php?id=everest_elite700
パロット http://www.parrot.com/jp/
Zik 3 http://www.parrot.com/jp/products/zik3/
フィリップス http://www.philips.co.jp/
SHB9850NC http://www.philips.co.jp/c-p/SHB9850NC_00/wireless-noise-canceling-headphones