AV
2015/7/2 8:00

7月4日発売の“全部のせ”最新ブラビアが「テレビ新時代」を開拓する

 

もう間もなく、7月4日に発売となるソニー ブラビア KJ-75X9400C。ハイレゾ再生対応、ネット機能も充実のパーフェクト機となっており、新開発の4K高画質プロセッサによる映像美と、ハイレゾ音源を高品位に鳴らすオーディオ技術で、圧倒的な臨場感を実現しています。スカパー!プレミアムチューナーを内蔵するほか、Android TVを採用し、コンテンツ利用の幅が広がりました。ここでは、最新ブラビアの3つの進化点をピックアップして紹介します。発売直前にバッチリチェックしておきましょう。

 

“全部のせ”ブラビアは「必要ない」と思う人こそチャレンジすべき!

 

筆者は行きつけのラーメン店ではいつも、最もノーマルな「ラーメン」(600円)を注文しています。トッピングなど不要。安価で、必要十分のおいしさを味わえればいいと考えているためです。

 

ところが先日、財布と胃袋に余裕があったため、未体験の「全部のせラーメン」(1080円)を注文してみました。驚くほどボリュームたっぷりのチャーシュー、のり、煮玉子……うまい! 大げさではなく、新しい世界が広がる感覚……! いままでの「ラーメン」に、何倍も輪をかけたおいしさでした。以来、その店では「全部のせ」しか食べられなくなってしまいました。

 

ソニーの開発担当者が聞いたら「一緒にするな」と言うかもしれませんが、新しいブラビアは、つまりはそういった感覚の1台です。画質はそこそこで十分。ハイレゾ音源も必要ない。ネットコンテンツなんてほとんど使わない。そう思う人こそ、X9400Cにチャレンジすべきなのです。「全部のせラーメン」1000杯ぶんの投資は必要ですが、テレビの新しい世界は格段に広がることをGetNaviが保証します。

 

従来機から進化したポイントはここだ!

進化点1「画質」

150626_k_03_02

新開発の4K高画質プロセッサ「X1」を搭載。「4K X-RealityPRO」(精細感)、「トリルミナスディスプレイ」(色の鮮やかさ)、「X-tended DynamicRange PRO」(コントラスト)の高画質技術を、より高精度にコントロール可能になりました。

 

進化点2「音質」

150626_k_03_03

テレビとして初めてハイレゾ音源の再生に対応。磁性流体スピーカーをサブウーファーにも新たに取り入れたほか、圧縮音源をアップスケーリングする「DSEE-HX」も搭載しています。

 

進化点3「機能性」

150626_k_03_04

Android TVの採用で使い勝手が向上しました。「音声検索機能付きタッチパッドリモコン」による音声検索や、モバイル端末のコンテンツを画面に映す「Google Cast」に対応しています。

 

製品情報

ソニー
ブラビア KJ-75X9400C

実売予想価格108万円前後

新開発の4K高画質プロセッサによる映像美と、ハイレゾ音源を高品位に鳴らすオーディオ技術で、圧倒的な臨場感を実現。スカパー!プレミアムチューナーを内蔵するほか、Android TVを採用し、コンテンツ利用の幅が広がりました。

 

SPEC●画面:75V型(直下型LED部分駆動)●チューナー:地デジ/BS/110度CS×2、スカパー! プレミアムサービス(4K)×1●ハイレゾ対応:最大96kHz/24bit●サイズ/質量:W1929×H991×D322㎜/56.8㎏(スタンド含む)

 

その他ラインナップ

KJ-65X9300C(65V型)
実売予想価格65万円前後
KJ-55X9300C(55V型)
実売予想価格45万円前後
KJ-65X8500C(65V型)
実売予想価格54万円前後
KJ-55X8500C(55V型)
実売予想価格35万円前後
KJ-49X8500C(49V型)
実売予想価格28万円前後
KJ-43X8500C(43V型)
実売予想価格23万円前後