テレビの薄型化や狭額化により、内蔵スピーカーが小型化され、音声が聴き取りづらいと感じる人が高齢者を中心に増えています。音量を上げても聴きとりにくいと感じるなら、テレビ用スピーカーを利用してみてはいかがでしょうか。
JVCケンウッドは、ビクターブランドより、テレビから離れた場所でもクリアな音声が手元で楽しめるテレビ用ワイヤレススピーカーシステム「SP-A900」を7月下旬に発売します。カラーはブラックとホワイトの2色。実売予想価格は1万6000円前後。
「SP-A900」は、テレビの音量を上げても音声が聴きとりにくいと感じている高齢者や、家事やテレワークなどをしながら手元でテレビの音声を聴きたいという需要に応えたテレビ用のワイヤレススピーカー。テレビ側に送信機を接続することで、手元のスピーカーからテレビの音声をワイヤレス再生することができます。
2.4GHzデジタルワイヤレス方式を採用し、テレビから離れた場所で障害物があっても音が途切れにくく、ノイズの少ない音声で聞き取ることが可能(ワイヤレス伝送距離は最大約30m)。周囲への音漏れが気になるときなどは、イヤホンをつないでテレビ音声を聴けるイヤホン出力端子も搭載しています。
また、テレビの音量では物足りない時に、さらに大きな音量にすることができる「大きめ音量」機能や、人の声をクリアに聞き取りやすくする「はっきり音声」機能を搭載。IPX2相当の生活防水にも対応し、キッチンなどで家事をしながらでも快適にテレビ音声を楽しめます。
高齢者の方でも操作しやすいよう、電源や各種機能のオン/オフなどには大きなツマミと分かりやすい大きな文字を採用。
大容量充電池を内蔵し、最大約20時間の連続使用が可能。音声入力がない状態が一定時間続くと、スピーカー部と送信機の電源がともに自動で切れる「ツインオートパワーセーブ」機能も備えています。ワイヤレススピーカーは、送信機の上に置くだけで簡単に充電ができる「のせるだけ充電」に対応。また、充電中も音声を聞くことができます。
ワイヤレス&充電式で、誰でも手軽につかえる手元スピーカーは、高齢者やテレビをよく見る方へのプレゼントにも最適ですね。
【この記事を読んだ方はこちらもオススメ】