演歌界のプリンス・氷川きよしさんなどのCDを発売しているレコード会社「日本コロムビア」の前身は、蓄音機を製造・販売する「日本蓄音器商会」というメーカーだったことをご存じでしょうか? 創業はなんと1910年。100年以上も続く、歴史ある企業なのです。
その日本コロムビアは、美しい木目調の仕上げでスマートフォン用スピーカーとしても使える朝顔ラッパ型の「インテリア蓄音器」を7月29日に発売しました。
この「インテリア蓄音機」は、同社が1910年(明治43年)創立当初に発売した国産第1号蓄音器「ニッポノホン35号」をベースに再現。SP盤風レコードやアーム、ロゴなど、細部までこだわった仕上がりとなっています。
本体は質感のある木目調仕上げで、銅製のラッパは時間とともに味わいが出て、和洋問わず部屋に自然になじむおしゃれなインテリアとして飾ることが可能。本体下部にスマホを設置して内蔵スピーカーで音楽などを再生すれば、スマホの音がメガホンと同様の効果で増幅される構造になっており、心地よいラッパ型蓄音器のような味わいのある音を楽しむこともできます(電源不要)。
本製品は、同社のECサイト「コロムビアミュージックショップ」のほか、Amazon.co.jpや「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣 船村徹記念館」および同ECサイト「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣 オンラインショップ」などで購入できます。実売価格は1万5000円前後。
コンパクトなサイズながらディテールまでこだわったインテリア蓄音機を、ぜひお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
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