パナソニックは、ブルーレイディスク(BD)レコーダー「DIGA(ディーガ)」より、4Kチューナー搭載モデル3機種7モデルを10月16日に発売します。
ラインナップは4Kチューナー搭載数によって分かれており、3チューナー搭載の「DMR-4T」シリーズが3モデル、2チューナー搭載の「DMR-4W」シリーズが2モデル、1チューナー搭載の「DMR-4S」シリーズが2モデル。このうち、DMR-4Sシリーズのみ、インテリアになじむホワイトカラーの筐体を採用しています。
業界初の4K放送3番組同時録画を実現
4Kチューナー3基搭載の「DMR-4T」シリーズは、業界初の4K放送3番組同時録画に対応したモデル。来年3月より始まるWOWOWの4K放送を見据え、4K放送においても同時間帯に複数の番組を録画したいという需要に応えます。
4Kチューナー2基搭載の「DMR-4W」シリーズは、4K放送の2番組同時録画に対応。
いずれもUHD BD/BD/DVDの再生に対応。4K長時間録画モードにも対応し、高精細な新4K衛星放送の番組を4K解像度のままBDに残せます。
また、録画番組の視聴だけでなく、ディーガにためた写真・動画や音楽をスマートフォンで楽しめる「おうちクラウド機能」も搭載。AIによる機械学習を活用した画像解析アルゴリズムを使って、取り込んだ写真・動画を自動で分類し、家族の思い出を自動でおまかせアルバムとして作成します。分類された写真や動画を1分間のダイジェスト再生で手軽に振り返ることも可能です。
独自の4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載しており、UHD BDやネット動画サービスの4Kコンテンツなどを高画質化処理することで、自然な質感と立体感のある高品質な映像に再現します。
ラインナップは、「DMR-4T」シリーズが、内蔵HDD 4TBの「DMR-4T401」(実売予想価格14万円前後)、3TBの「DMR-4T301」(同12万5000円前後)、2TBの「DMR-4T201」(同11万円前後)の3モデル。
「DMR-4W」シリーズは、内蔵HDD 2TBの「DMR-4W201」(同9万5000円前後)、1TBの「DMR-4W101」(同8万5000円前後)の2モデル(ずべて税抜)。
スマホ連携強化でテレビレスな使い方にも対応
4Kシングルチューナーの「DMR-4S」シリーズは、スマートフォンとの連携を強化していることが特徴。Bluetooth機能を備え、手持ちのスマホから初期設定が行える「スマホで設置設定」に対応しています。これにより、テレビに接続しなくても使い始めることができるので、テレビを所有していない若い世代などでも、手軽にテレビ番組を録画し、スマホやタブレットなどで視聴することができます。
また、帰宅するとスマホが自動でレコーダーを検出し、持ち出し予約した録画番組の転送や、スマホで撮った写真の一括保存などが自動的に行える「ただいま転送」機能も利用できます。
このほか、従来のペットカメラ連携機能に加え、新たに日本動物高度医療センターが開発したペットの活動量計「プラスサイクル」との連携も可能に。プラスサイクルのデータをディーガが自動で取得するので、手間なく活動量データを保存できます。
チューナー数は、4K放送および地デジ/BS/CS兼用が1基、地デジ/BS/CS専用が2基。4K放送をたっぷり録画できる4K長時間録画モードにも対応しています。
ラインナップは、内蔵HDD 2TBの「DMR-4S201」(実売予想価格9万円前後)と、1TBの「DMR-4S101」(同8万円前後)の2モデル(いずれも税抜)。
WOWOW 4Kの放送開始や東京オリンピックなどの大型イベントも控える2021年に向けて、4K対応モデルの拡充を果たしたディーガの最新ラインナップは、4K放送をたっぷり録画したい方はもちろん、4K放送の受信環境をまだ導入していない人にも最適。レコーダーの買い替えを検討されている方は、ぜひ4Kディーガをチェックしてみて下さい。
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