購入前に知っておくべき7つのポイントとは?
さすがにその場で「えーい! 買っちゃえ!」とはなりませんでしたが、今まで賃貸に住んでいた私、「購入もありですね〜」とかなり前向きに購入を考えられるようになりました。しかし、なにも勉強せずに流されるまま気がついていたら「損しちゃった〜」なんてなりたくないですよね!
そこで、『絶対に失敗しない!マイホームの選び方・買い方』(山下和之・著/学研プラス・刊)より購入前に知っておくべき7つのポイントをご紹介します。
1.建設・住宅の購入環境を知る!
2.住宅のトレンドを知る!
3.住宅の選び方を知る!
4.住宅メーカーを知る!
5.住宅のプランを知る!
6.住宅購入の資金プランを知る!
7.得する法律&税金の制度を知る!
(『絶対に失敗しない!マイホームの選び方・買い方』より引用)
住宅購入というと、どうやってローンを組むべき? 頭金はどれくらい準備したら? など様々な疑問が湧いてきますが、この7つのポイントをひとつずつクリアしておくとスッキリできるそうです。
とは言っても、いきなり戸建は難しいよ…
そりゃ〜理想は戸建はだけど、都内に土地買って建てるなんて夢のまた夢だよ。
と頭をよぎった私。実際、都内で戸建をたてるとなるとどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
ちょっとデータが古いのですが、『絶対に失敗しない!マイホームの選び方・買い方』に2013年度上半期フラット35利用者調査で、新築マンションと建売住宅における平均購入価格が掲載されていたのでご紹介します。
全国平均では、新築マンションの3861万円に対して、新築の建売住宅は3341万円と建売住宅の方が520万円も安くなっているのです。
(『絶対に失敗しない!マイホームの選び方・買い方』より引用)
意外! マンションよりも建売住宅の方が安いんですね。さすがに展示場のように1億なんてのはなかったのも安心(笑)。
このアンケートの元となっている「フラット35」とは固定金利の住宅ローンの名称です。現金でドーンと一括購入できればいいのですが、3000万円なんて金額は宝くじでも当たらない限り難しいので、ほとんどの方がお金を借りて購入します。その際に、金利を35年間一律で借りられるのが「フラット35」というわけです。つまりお金を借りた人から平均金額を出しているから信頼できるデータということですね。
最新版は2016年度のデータが出ていたので、もっと詳しく知りたい方はぜひ以下からアクセスしてみてください(PDFが開きます)。
参考
https://www.jhf.go.jp/files/400342360.pdf