I have no money よりいい感じに「金欠」を伝える英語
遊びたい気持ちは山々なんだけど、お金がなくて…という時ありますよね?
外国人のお友達ができて、誘いが来た時になんとなく”I have no money.”は相手にも気を遣わせてしまいそうで、言いたくないなぁと思う方も多いでしょう。そんな時には、スラング語で「すっからかん」を表現する、こちらの表現がオススメです。
I’m broke.
(『日めくり3分英会話』より引用)
簡単! 少しバリエーションを増やしたい方は、以下の表現も合わせて使ってみましょう。
・「ごめん、お金なくて行けないや」:Sorry. I can’t. I’m broke.
・「給料日前はいつもお金がない」:I’m always broke before payday.
・「ギャンブルで一文無しになった」:He went broke gambling.
あまり使いたくない表現ではありますが(笑)、覚えておくといざという時に使えるワードナンバーワンかもしれません。逆に「おごるよ!」というフレーズもあったので一緒にお伝えしておくと、
・I’ll buy you drink.
・I’ll get this.
・It’s on me.
・My shout.
と表現はたくさんありました。今は金欠でも、いつかは「今日はおごるよ」と日本語でも伝えられるようになりたいですね(笑)。
「お疲れさま」は英語でなんと言う?
職場で声を交わす時、お仕事が終わった時、何か手伝ってもらった時、帰り際に声をかける時など、とっても便利なフレーズが「お疲れさま(でした)」ですよね。私もよく、「あーそれはお疲れちゃんだったね〜」なんて話をしたりしますが、英語でも気軽に使えるフレーズ欲しいですよね。日本語の「お疲れさま」のような英会話はあるのでしょうか?
こんなに色々な場面で使える便利な「お疲れさま」ですが、英語にはそこまで万能な言葉ありません。なので、場面によって使う言葉を変えることになります。
(『日めくり3分英会話』より引用)
残念! ないのか〜。ということで、それぞれシチュエーション別の「お疲れさま」をご紹介いたします。
・社内の廊下やエレベーターで職場の人と会った時:Hi.
・会社の人と電話で話すときの最初の挨拶:Hi, John. It’s Taro here.
・なにか大きなことをし終えた人に:Great/good work. , Great/good job. , Well done.
・仕事を終えて帰る人に対して:See you tomorrow.
→金曜日の場合:Have a great/good weekend.
こうやってみると似ているようで表現方法は様々ですね。”Hi.”だけでなんとかなってしまうカジュアルさはうらやましいな〜とも思ってしまいますが、英会話を通じて日本の文化の奥深さも知れると思いました。
『日めくり3分英会話』には、84日間分の日めくり英会話が収録されています。「しょうがない」「どっちでもいい」「やっぱり」「とりあえずビール!」など、日本語でも何気なく使っている表現で、「これって英語にしたらどうなるの?」というものが多数掲載されているので、約3か月、毎日少しずつ英語の世界に親しみながら、使える・話せる英会話を学んでいきましょう!
【書籍紹介】
日めくり3分英会話
著者:長田陽子
発行:学研プラス
Webサイト「日刊英語ライフ」の英語コラムを12週間ぶんの日めくり形式で電子書籍化!意外と英訳しにくい、かゆいところに手が届く84のテーマを収録しました。3分程度のスキマ時間でサクッと読める内容のコラムは、通勤・通学のお供にピッタリです!