あなたは今年、旅行へ行きましたか?
楽しい旅行の思い出が作れた方、忙しくてどこにも行けなかったよという方、年末年始に旅行を計画されている方も多いかもしれませんね。私は2018年に初の海外! ハワイに行き、夏は初の琵琶湖へ行き、実家がある岩手県でもあまり訪れたことのなかった二戸市に行ったり「初めて」の場所へ行くことができ楽しい1年になりました。
旅行というとどうしても「観光しなきゃ!」という気持ちになりがちですが、『来ちゃった』(酒井順子、ほしよりこ・著者/小学館文庫)に掲載されている場所は人気観光地よりも渋くてちょっぴり地味な街。「どこへ行っても観光客ばかりで疲れちゃったわ」という人のために、『来ちゃった』で紹介されている旅先の中から「わぁ〜めっちゃ行きたい」と思ったコースを勝手にご紹介しちゃいます!
改めて東京を再発見できる「はとバスの旅」
東京は観光地ばかりでどこに行ったらいいのかわからない! という方にオススメなのが『はとバス』。いきなりメインの観光地じゃないか! と思う方、すみません。でも東京って「遊んで散財する街」なイメージで、のんびりするということはあまりないのではないでしょうか? それに東京に暮らしている方って実はちゃんと観光したこともないので、バスガイドさんに東京豆知識を教えてもらえるというのも魅力のひとつですよね。本書で紹介されているのは「東京半日Aコース」なのですが、このコースでは、東京駅からスタートし、皇居・浅草・東京タワーをめぐる老舗コース。バスの車内ではこんな会話もあるようですよ!
丸の内のオフィス街を通りつつ、
「三菱が原と言われていたこの辺りは、”一丁ロンドン”と言われるロンドンの街を模した街づくりがなされました」
というガイドさんの説明を聞いていると、ますます気分は盛り上がってきて、間もなくバスは、皇居に到着。
(『来ちゃった』より引用)
一丁ロンドン! 知らなかった〜。今もこのコースはあるのかな? と調べてみると……クーポン等もついておとな5700円/人でありました! 「自分でも同じコースいけるよ」なんて思っちゃいましたが、5時間かけてのんびりバスに身を委ね、いつもと違うバスの目線から東京を再発見してみるのも良いかもしれませんね。
「東京半日Aコース」はこちら
https://www.hatobus.co.jp/dom/feature/short/