円谷プロダクションは、同社の歴代作品に登場した怪獣たちの魅力を届ける新たな世界、「空想科学絵本『かいじゅうのすみか』」を発表。価格は現状未定です。
自然の中で怪獣たちが共棲する不思議な世界に迷い込んだ少年少女たちの視点で、その世界を味わえます。今年の8月に出版予定です。また、2019年11月上旬〜2020年1月下旬まで東京ドーム・Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて、怪獣たちの魅力が味わえる、ファンタスティックなリアルエンターテイメントを体験できる体感アトラクションを開催予定です。2019年7月前売りチケット先行販売、9月一般販売予定。そちらもお楽しみに。
【原作の紹介】
そこは、にんげんが立ち入らないヒミツの場所。
かいじゅうたちが、あるがままこころ穏やかに生きる安らぎの地。
文明社会から隔離されたその場所では調和の取れた時間が流れ人類との争いは無く、自然の中に、かいじゅうたちが共棲する。
ある日、時空が歪むアンバランスゾーンが発生し、閉ざされた世界に人間社会とのポータルが開く。
時を同じくして、そこから遠く離れた人間社会にもポータルが開き、居合わせた少年が不意にそれに潜ってしまう。
親元を離れ、サマーキャンプ中だった少年は、時空を漂流し、誰も訪れたことのないかいじゅうのすみかへと迷い込む・・・
振り返ると通り抜けたポータルは閉じていた。
それは戻ることのできない、未知なる冒険のはじまりだった。