月ごとの誕生会を開催する場合や誕生月割引を実施する際、会員リストからその対象者数を調べるには、どうしていますか。誕生月を表示するだけなら表示形式で変えることができますが、リストから該当者をカウントするのは手間です。MONTH関数を使えば、生年月日から「月」の部分だけを取り出すことが可能です。なお、年を取り出すにはYEAR関数、日はDAY関数で取り出します。
誕生月を取り出す
生年月日から誕生月を取り出すには、MONTH関数を使います。
「=MONTH(B5)」と入力し、生年月日のセルB5から月を取り出します。
誕生月割引者数を計算する
2月の生まれの人を集計するには、COUNTIF関数を使います。
「=COUNTIF(C5:C12,A2)」と入力し、誕生月のセルC5~C12から、セルA2で指定した「2」を検索し、その該当者数を調べます。
いかがでしたでしょうか? 表示形式では「月」を表示できますが計算には使えません。計算する場合は、関数を使いましょう。