ビジネス
スタートアップ
2018/3/13 16:00

“お花の定期便”はここまで身近になった!「Crunch Style」が施す花生活

【五反田編】オフィスと日常がほどよく交錯する五反田で一般カスタマー視点を磨く

――:ところで、五反田にオフィスを構えた経緯を教えていただけますか?

武井:山手線内で家賃が安い、というのが1番の理由ですが、弊社と契約している生花店は全国にあります。とくに神奈川が多い。五反田って西側にも行きやすいんですよね。新幹線が停車する品川駅も近いですし。

 

また、弊社で提供しているサービスは、一般カスタマー向けのもの。もしいわゆる“オフィス街”にオフィスを構えたとしたら、道行く人もビジネスパーソンですし、一般カスタマーの感覚を忘れてしまうんじゃないかと思っているんです。でも、ここなら普通の飲食店も多いし、普通の人が買い物をする店もある。一般ユーザー視点を失わないのに適したエリアじゃないかな、と感じています。

20180305_y-koba3 (2)
↑「一般ユーザー視点を失わず、トレンドを見極めるためにも五反田という街が弊社のビジネスに合っています」という武井氏

 

――:五反田には多くのスタートアップ企業がありますが、そのなかでコラボしたいと企業はありますか?

武井:具体的にはすぐ思いつかないんですが、つながりの強い生花店の業務が楽になるシステムを作っている企業があれば、ぜひともコラボしたいですね。

 

――:最後に今後のビジョンや読者へのメッセージをお願いします。

武井:弊社がいま提供している「Bloomee LIFE」は定期的にお花を届けるサービスですが、お花以外でも、プレゼントをもらえるとうれしいものですよね。誕生日や結婚記念日など大切なタイミングだけでなく、日々、いつでも手軽にプレゼントを贈ってほしい。そうすると、“感動のタイミング”が増えてくると思うんです。

 

わたしたちの願いは「日常に感動を届けたい」というもの。その手助けになるようなサービスを展開していきたいですね。

 

読者の皆さんは、ぜひ、なんでもないときにお花を大切な人に贈ってみてください。「Bloomee LIFE」は遠方の人へも贈ることができるので、活用していただけたらうれしいです。

 

――:どうもありがとうございました。

  1. 1
  2. 2