このコーナーでは、ワードのいまさら聞けない基本機能や、仕事がはかどる達人ワザなど、オフィスワークに役立つ情報を紹介します。
ショートカットキーとは、特定の操作を実行するキーのこと。キーの組み合わせの場合もあります。マウスに持ち替えずにキー操作だけで簡単に機能を実行できます。ワードには数多くのショートカットキーがありますが、覚えておきたいものは限られます。今回は、よく使うショートカットキーを紹介します。下の図で、「+」は前のキーを押しながら後ろのキーを押すことを示します。例えば、「Ctrl + Zキー」は、Ctrlキーを押しながらZキーを押します。
[Ctrl]+[Z]
操作を元に戻す
直前の操作を取り消して元に戻すときは、Ctrl + Zキーを押します。
[Ctrl]+[C]
選択したものをコピーする
文字や段落、画像などをコピーするときは、Ctrl + Cキーで選択したものをクリップボードに保管し、Ctrl + Vキーで貼り付けます。
[Ctrl]+[V]
クリップボードから貼り付ける
Ctrl + Cキーなどでクリップボードに保管したものを貼り付けます。
[Ctrl]+[A]
文字などすべてを選択する
文書全体を選択する場合は、Ctrl + Aキーを押します。
[Ctrl]+[B]
太字を設定/解除する
選択した文字を太字に設定する場合は、Ctrl + Bキーを押します。もう一度押すと、太字を解除します。
[F4]
直前の操作を繰り返す
直前の操作を繰り返す場合は、F4キーを押します。
[Ctrl]+[S]
上書き保存する
編集中の文書ファイルを上書き保存する場合は、Ctrl + Sキーを押します。新しいファイルの場合は、「名前を付けて保存」画面で保存します。
[Ctrl]+[Home]
文頭にカーソルを移動する
文頭にカーソルを移動する場合は、Ctrl + Homeキーを押します。
[Ctrl]+[Shift]+[>]
文字サイズを大きくする
文字サイズを大きくする場合は、Ctrl + Shift + >キーを押します。小さくするときは、Ctrl + Shift + <キーを押します。
[F12]
名前を付けて保存する
編集中の文書ファイルを別名で保存する場合は、F12キーを押します。
素早く操作できるショートカットキーを使って、ワード作業を快適に進めてみましょう。