アサヒ飲料は、PETボトルコーヒー「ワンダ クリアブラック」「ワンダ ロイヤルラテ」を発表しました。4月1日に発売します。希望小売価格はワンダ クリアブラックが184円、ワンダ ロイヤルラテが194円(それぞれ税込)です。
記事のポイント
アサヒ飲料によると、ほかの清涼飲料に比べてコーヒーを飲む機会や飲む人は限られているとのこと。そこで、より気軽に飲めるコーヒーとして発売するのが今回の新商品。とりあえず手元に置いておく飲み物として定着するのかが気になるところでしょう。
ワンダ クリアブラックは、香りの高さと苦みの少なさを両立させた、軽やかさを特徴とするブラックコーヒー。「重く感じて飲まないときがある」「コーヒーは好きだけどブラックは苦くて飲めない」という声に応えて開発したそうです。
香りの高さと苦みの少なさを実現するために、焙煎深度と抽出温度の組み合わせを追求した「クリアブラック製法」を採用。後味が残らずすっきり飲めるため、コーヒーの苦みが得意ではない人や、コーヒー好きの2杯目、通常の水分補給として味わえるとのこと。
ワンダ ロイヤルラテは、ブラジル産高級豆による香り高さと、まろやかな甘さが特徴とうたうカフェラテ。「コーヒーの香りやコク、甘さが物足りないことがある」「職場で人の目を気にせず、甘い物を飲みたい」といった要望に着目して開発したといいます。
同社の従来カフェラテと比べて約1.9倍のコーヒー豆を使用。コーヒーもミルクもしっかりと感じられるそうです。
容量はどちらも500ml。販売は全国となっています。
「ワンダ」がフルリニューアル
なお、同日に「ワンダ」ブランドをフルリニューアルすると発表しました。24年ぶりにブランドロゴを刷新するとともに、“はじまりのコーヒー” を新コンセプトに、既存商品もリニューアルします。
「ワンダ モーニングショット」は、コーヒーをドリップしたときの最初の一滴の香り立ちを分析し、飲み始めの香気成分を配合することで、朝にふさわしい淹れたてのような香りを実現。また、「ワンダ 金の微糖」はブラジル最高等級高級豆を100%使用し、ほどよい甘みで高級豆の芳醇なコクとうまみを実現したといいます。
「ワンダ ブラック ザ アロマ」は焙煎したコーヒー豆由来のオイルを使用し、立ち昇るような豊かな香りとまろやかな口当たりを実現したそうです。
ボトル缶シリーズは、こだわりの焙煎と抽出方法を採用し、3種のエスプレッソを加えることで、コク深くも雑味のない味わいとなっています。
「ワンダ クリアブラック」184円(税込)
「ワンダ ロイヤルラテ」194円(税込)