【無印良品】遠出しなくても全国各地の味を楽しめる! 産地直送サービスで人気のご当地「調味料」トップ8

ご当地グルメはいまも衰えないブームのひとつ。できることなら、日本各地の食べ物をいろいろ食べ比べてみたいですよね。無印良品の産地直送サービス「諸国良品」では、遠方まで行かずとも良質な物が手に入ります。

いきなり地域の高い食材を買う前に、まずは普段よく使う調味料からお取り寄せしてみては？　本稿では、最も愛されている逸品トップ8をご紹介。家から出ないでその地域に行った気分になるはずですよ。

【8位】東京「本和香糖（ほんわかとう）」596円

沖縄のさとうきびからつくられた原料糖のみを使った、国産の含蜜糖（がんみつとう）。美しい乳白色で、さらさらと細かい粒子が特徴です。ミネラル分やカルシウムを含み、風味豊か。

この砂糖には、生産者の思いがたっぷり詰まっています。竹内商店さんによると、「商品名は“本当に和の香りがする砂糖”の意味から名付けました。見た目にも楽しめる砂糖を発信していきたいです」とのこと。

農薬、化学肥料不使用の特別栽培で育てた木頭柚子の皮を活用し、180日以上熟成してつくった柚子胡椒。青柚子の爽やかな香りと、青とうがらしの辛味が料理にピリリと効きます。

この青ゆずこしょうは、KITO YUZUさんが「木頭柚子を世界に発信し、知ってもらい、味わうことでみんなに潤って欲しい。そんな思いで、ものづくりをしています」と語る逸品です。

原料は、農薬、化学肥料を使わずに栽培した手植えのさとうきびのみ。ほろっとほどけるやさしい口触りで爽やかな酸味もあり、じんわりとした深い味わい。板状で使いやすいです。

生産者のブラック・シュガー工房ばらん家さんは、「製造はすべて手作業です。虫よけには自家製の竹酢液をまくなど、質の高い黒砂糖をつくるため、様々なことにこだわっています」とコメント。

自家栽培の無農薬・無化学肥料栽培のハバネロと、天然熟成じょうゆを合わせてつくった、世界でも珍しい手作りのハバネロソース。フルーティで心地よい辛さが海外でも大人気。

こちらはハバネロをこよなく愛するターンムファームさんが、「兵庫県篠山市にある自社農場で、無農薬無化学肥料で栽培されたハバネロを使っています。素材の味を引き立てる心地よい辛さです」と熱弁する醤油です。

瀬戸内海の海水を窯に移し、じっくり炊いてつくりあげた小豆島の塩。常に浮いてくるカルシウムを丁寧に取り除き、とろけるような舌触りを実現しています。何にでも合うまろやかな味です。

生産者の浪花堂さんは「毎日の料理に塩は欠かせません。おいしい塩によっていつもの食卓がちょっと輝くような、丁寧な塩づくりをしていきたいです」と抱負を語っています。

希少な白ごまからつくられた、無添加のごま油。自社農園で土づくりから行い、丁寧に栽培しています。ナッツを思わせる甘い香りと深い風味を放ち、様々な料理と相性抜群です。

このごま油について、クリーンベースちらんみな館工房さんは「何も足さず、何も引かない。シンプルでありながら、なおかつ皆様に安心して召し上がっていただける製品づくりを心掛けています」と力説しています。

水煮した大豆を潰して、塩麴を混ぜるだけで完成する簡単手づくり味噌キット。使う道具もボウルとふきんだけと手軽で、誰でも簡単につくることができます。およそ2か月間で完成。

味噌づくりワークショップなども実施している五味醤油さんから寄せられたメッセージは、「先代から引き継いできた甲州味噌をずっと作り続けていきたい。また、醸造・発酵技術の素晴らしい文化を語る企業でありたいです」。

鹿児島県出水市で、50年以上変わらぬ製法で作られている山門みそ。やや甘めの麦味噌で、人工甘味料不使用の自然な味と深み、香りが特徴です。どこか懐かしくやさしい味わい。

こちらは生産者の山門醸造さんが、「昔ながらの伝統の味もさることながら、“ほんまもんをどう安く造るか”をモットーに、頑固一徹真剣に味噌造りに取り組んでいます」と語る味噌です。

地域を超えて広く愛される、自然の恵みを受けた味を厳選しました。すべて1900円以下とお手ごろ価格。とくに味噌は体にいい発酵食品なので、健康のために地域で愛されるものをいろいろ試してみてもよさそうですよ。

【参考文献】

学研プラス
「無印良品でつくる暮らしのベストアイデア」
本体790円＋税

今回紹介したアイデアをはじめとする無印良品の活用術をまとめたムックが3月3日より発売中！　素敵なお部屋のインテリア実例や、人気のレトルトカレーのちょい足しレシピ、すっきり片付く収納術など、毎日の暮らしで役立つアイデアをたっぷり紹介しています。コンビニや書店で、ぜひチェックしてみてくださいね！