グルメ
立ち食いそば
2017/4/26 21:26

【立ち食いそば】内装は「店間違えた」と思うほど! くつろぎの空間で関東・関西から選べるつゆを堪能――西馬込「そば太田」

都営浅草線西馬込駅周辺は閑静な住宅街が広がり、のどかな雰囲気が漂う場所。そんな駅前に「そば太田」はある。

 

ゆったりとした時間のなか好みのつゆでそばを楽しめる

↑かき揚そば(関東つゆ)(430円)。かき揚げの具材は玉ねぎ、春菊、にん じん。じっくり揚げられた玉ねぎの甘み が、うまみの強いつゆで引き立つ
↑かき揚そば(関東つゆ)(430円)。かき揚げの具材は玉ねぎ、春菊、にんじん。じっくり揚げられた玉ねぎの甘みが、うまみの強いつゆで引き立つ

 

同店のつゆは関東風か関西風か選べるのが特徴。関東風はしょうゆのうまみが立っているが、塩気はマイルド。関西風は昆布のうまみが濃厚で、塩味も効いている。そばは細身のゆで麺。のどごしがよく、つゆをしっかり引っ張る。揚げ物はかき揚げや春菊など7種類が揃い、季節の天ぷらもその時々に出る。かきフライやハンバーグなど定食メニューが充実しているのもうれしい。

↑ちくわ天そば(関西つゆ)(400円)。関西つゆは色は薄いが味は濃厚。ちくわの歯ごたえも 心地いい。別皿で出される揚げ玉を加えてサクサク感を プラス
↑ちくわ天そば(関西つゆ)(400円)。関西つゆは色は薄いが味は濃厚。ちくわの歯ごたえも心地いい。別皿で出される揚げ玉を加えてサクサク感をプラス

 

店内はまるで喫茶店のような内観。2階にゆったりくつろげる飲食スペースがあり、そばができると2階まで持ってきてくれる。2階の窓際の席からは、外の通りが見下ろせるようになっており、そばを食べながら、人の流れを眺めて物思いにふけるのもまた楽しい。「そば太田」で食事をすると、つかの間、時間がゆっくりと流れるように感じる。

↑おしゃれな喫茶店のような内観
↑おしゃれな喫茶店を思わせる2階の内観

 

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そば太田

住所:東京都大田区西馬込2-21-1

営業時間:7:00〜15:00、18:00〜 23:00(月〜金)、11:00〜 18:00(土、祝日)、11:00〜 17:00(日)

定休日:無休

(※こちらの記事は発売中のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」から抜粋したものです)

 

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定価:本体740円+税
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判型:A4/80ページ
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