グルメ
立ち食いそば
2017/4/3 21:01

【立ち食いそば】 ブランド品種の自家製麺が信じられないクオリティ! 「シメそばの理想形」が体験できる京橋「いっぱい喰い亭」

昼は立ち食いそば、夜は立ち飲みで京橋近辺のビジネスマンの心を掴んでいる店「いっぱい喰い亭」。2013年のオープン以降、着実に客数を伸ばしている。特に11時半〜14時のお昼どきは、店内はずっとすし詰め状態。昼だけで200人は来ているそうだ。

 

ブランド品種使用のそばや手の込んだ料理に大満足!

↑鴨南かけそば(自麺)(600円)。宮城県産の鴨もも肉を使用。 噛めばあふれる肉のうまみ がたまらない。つゆにも鴨 の脂が入ってコクがアップ。 鴨南つけそばも同価格
↑鴨南かけそば(600円 ※自麺)。宮城県産の鴨もも肉を使用。噛めばあふれる肉のうまみがたまらない。つゆにも鴨の脂が入ってコクがアップ。鴨南つけそばも同価格

 

同店はゆで麺と生麺を提供しているが、特に生麺がすごい。茨城県の高級品種、常陸秋そばを使い、自家製麺しているのだ。細身に打ったそばをすすると、清涼な香りが鼻から抜け、のどごしも文句なし。これが通常のそばに50円を足せば食べられるというのだから驚く。

 

つゆは宗田節、さば節、本かつお節でだしを引き、かえしも自家製。化学調味料は使わない。

↑立ち食い ながら広々した空間。夜も多くの飲 み客で賑わう
↑立ち食いながら広々した空間。夜も多くの飲み客で賑わう

 

店長は長年寿司職人をやっていた方。料理へのこだわりは強く、人気メニューの肉豆腐は、味に深みを出すために、牛すじや赤ワイン、名古屋の赤だしを贅沢に使う。お客の「うまい」のひと言が、何より幸せなのだ。

 

夜は店長自慢の一品料理で酒を飲み、締めにそばを楽しむ。こんな毎日を送れる京橋ワーカーが羨ましい。

↑ミニ肉豆腐丼セット(700円)。冬季限定メニューの肉豆腐丼は牛 すじがトロトロ。肉のうまみとワイン の風味、赤だし味噌のコクもたまら ない。赤字覚悟の一品
↑ミニ肉豆腐丼セット(700円)。冬季限定メニューの肉豆腐丼は牛すじがトロトロ。肉のうまみとワインの風味、赤だし味噌のコクもたまらない。赤字覚悟の一品だ

 

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いっぱい喰い亭

住所:東京都中央区八重洲2-10-10

営業時間:7:00〜22:30(月〜金)、 7:00〜13:30(土)

定休日:日、祝日

(※こちらの記事は発売中のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」から抜粋したものです)

 

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