暑さも和らいで、だんだんと秋の気配が近づいてきました。こんな季節は、家でゆっくりとご飯を作って食べるのもいいですよね。そんなときに何かと便利なのがパスタ。季節の食材を取り入れて自在にアレンジできるのが魅力です。そこで今回は、カルディコーヒーファームで見つけた本格パスタ麺を、シンプルな調理で試食。その調理法を紹介するとともに、おいしかった順に勝手にランキングしてみました!
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【第3位】
口の中で跳ねるような弾力がたまらない!
ディチェコ スパゲッティーニ
No.11(1.6mm)/ 500g
268円(税込)
みなさんご存じ、イタリア産の定番グルメパスタ「ディ・チェコ」。1886年、ディ・チェコ兄弟のパスタ工場から始まったブランドです。こちらは最高の小麦を厳選して使用し、伝統的なブロンズ製ダイス(押し型)でパスタ表面にザラツキを与えてソースを絡みやすくする、時間をかけて乾燥させ風味を保つなど、こだわりの製法で世界中で愛されています。今回は太さ1.6mm、標準ゆで時間9分のスタンダードな麺を使用。香り豊かなオリーブオイルと国産にんにくを使い、ペペロンチーノで試食してみました。ハリのある麺は弾力のある歯ごたえで、噛むとプチンと弾ける点がGoodです。なお、このパスタは固めにゆでるより、袋に書いてある時間通りにゆでた方が美味。しっかり茹でてムチムチ感を楽しんでくださいね。味をビシッと決めるには茹で汁の塩分も少し高めがオススメ。
【第2位】
ざらっとしたパスタには魚介のスープが抜群に合う!
モンスーロ スパゲッティ
No.118(1.7mm)/500g
238円(税込)
「モンスーロ」は、イタリア国内では主に高級スーパーで販売されているグルメパスタ。乾燥パスタ発祥の地、グラニャーノ発のブランドで、製造メーカーのリグオーリ社は、1820年創業のイタリア最古のパスタメーカーのひとつです。こちらもディ・チェコと同様、ブロンズ製ダイス(押し型)で成形され、低温で長時間乾燥させるため、パスタの表面がざらついてソースの絡みが良いパスタに仕上がります。こちらは「しらすパスタ」で試食。アーリオオーリオ(にんにくと鷹の爪をオイルで熱したもの)にしらすを入れて香りが出るまでゆっくり炒め、ゆで汁を入れて乳化させたら麺を入れてソースに絡めました。こちらの麺はソースを吸い込みやすく、しらすとにんにくの香ばしい香りがきっちりと乗って、完成度の高い仕上がりに。パスタ本来の素朴な小麦の香りとモチモチとした食感が相まって、シンプルながら味わい深い一皿となりました。魚系のダシをたっぷり染み込ませて食べると、真価を発揮するタイプに感じます。
【第1位】
至福のツルツル&モチモチ感で価格もリーズナブル
ブルネッラ スパゲッティ
No.07(1.7mm) 500g
販売価格:158円(税込)
2位の「モンスーロ」と同様、パスタの聖地と呼ばれるグラニャーノで作られたパスタ。本品は先述の2製品と違い、摩擦の少ないテフロン加工のダイス(押し型)で成形するため、表面がツルツルに仕上がり、モチモチの食感が持続するのが特徴です。こちらは「たらこパスタ」で試食。薄皮をむいたたらこと、やや多めのバターをボウルの中で軽く湯せんしながら混ぜ合わせ、ゆでた麺を入れてよく混ぜるだけ。最後にレモンなど柑橘類の絞り汁をふりかけるとたらこの香りと塩分がぴったりと調和し、一段と美味しくなります。パスタのは表面がつるりとしてきめが細かく、極めて優雅な舌ざわり。噛むとサクッ、モチッとした気持ちの良い食感が感じられます。500gで158円とコストパフォーマンスも抜群。オススメです!
今の3種類のパスタは、どれも個性があって味わい深いものばかり。カルディでは本場仕込みのオリジナルソースも多数取り揃えているので、こちらと組み合わせ、手軽にごちそうパスタを楽しんでみては?
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