2016年末の日本上陸から、最新の自由が丘店ですでに6店舗目。フランスの冷凍食品専門店「ピカール」の人気は、とどまるところを知りません。先日、クリスマスや年末におすすめのピカール商品で作るコース料理をご紹介しましたが、本稿はそのニューイヤーバージョン。新年会はもちろん、冬場のホームパーティにピッタリの、本格的すぎる冷凍食品を、コース仕立てで実際に作って食べてみました!
【前菜】食前のおつまみ 4種類のミニパイ
「トマトとモッツァレラのスクエアパイ」、「ほうれん草とリコッタのロールパイ」など、4種類のパイの詰め合わせ。
調理方法はどの商品もとっても簡単。こちらは、クッキングシートを敷いてパイを並べて、オーブンで焼くだけでOKです。
家庭のオーブンレンジで調理可能です。
いろいろな色と形があって楽しい! オードブルにピッタリです。バターが香るサクサク生地と、個性豊かなそれぞれの味が好相性で、お酒といっしょにつまみたくなるフィンガーフードといえるでしょう。
【前菜】殻つきサンジャックのオーブン焼き サンセールワイン風味
サンジャックとはホタテのこと。これに人参やパセリを加えて作った、クリーム仕立てのグラタンです。
貝が水平になるように置いて、先ほどの料理と同じくオーブンで焼けば完成です。斜めに傾けるとソースがこぼれてしまうので慎重に。
袋から取り出してオーブンへ。
完成。殻付きなので見た目も華やか!
アツアツの状態で召し上がれ!
ゴロゴロ入ったホタテのうまみが濃厚。商品名にもなっているサンセールワインのキリッとした味わいが、まろやかなクリームソースを引き締めています。
【メイン】サーモンのパイ包み焼き
メインの1品目は、白ワインとオニオンで味付けしたキャベツに、サーモンとほうれん草をのせて、パイ生地で包んだ一品。どことなく尾頭付きを連想させる、めでたいビジュアルです。
メインだって簡単調理。解凍も不要で、クッキングシートを敷いてオーブンで焼いていきます。完成時の見た目にこだわりたい人は、焼き色が付きやすい部位をうまくアルミホイルなどで調整するとベター。
成型までされた状態なので、こちらも即オーブンでOK。
完成しました。こんがりと焼けています!
サクサクの生地を割ると、中からホクホクのおいしいサーモンがお目見え。
生の状態から焼き上げたサーモンとパイ生地が香ばしい! シンプルに素材のうまみを活かした味付けです。ファミリーでシェアできるBIGサイズなのもうれしいポイントですね。
【メイン】リコッタチーズとほうれん草のカネロニ(トマトソース)
「カネロニ」とは、春巻きサイズほどの大きな円筒形のパスタのこと。こちらはリコッタチーズと和えたほうれん草、トマトソースとパルメザンチーズを使って仕上げた一品です。
事前解凍は不要。電子レンジであたためるだけでOKの簡単設計ですが、オーブンで焼くと、香ばしい風味や食感がプラスされるのでおすすめです。
耐熱トレイに入っているので、そのままオーブンに入れても大丈夫。
軽く焦げ目が付いたら食べごろです。
とろ~りとしたチーズの濃厚な味わい!
たっぷりのほうれん草が強めに主張して絶品です。とろとろのチーズ、トマトソースの組み合わせはもちろん間違いナシ。こちらもかなり大ボリュームなので、みんなでシェアして食べてください。
【デザート】フルーツティラミス
ラストは、3種のベリーが華やかな印象のデザート。おいしいうえに、SNS映えもしてくれそうです。
箱に入れたまま、冷蔵庫にて解凍させます。約7時間が目安なので、前もって冷凍庫から移しておきましょう。
ふんだんに使われたベリーがカラフルでかわいい!
サックリとしたビスキー生地と、マスカルポーネのクリームとピューレが絶妙。そのうえでベリーがほんのりと甘酸っぱさを演出する、大人の上品なスイーツです。
今回の商品の集合写真。これが冷凍食品とは思えません!
今回はオーブンを使う商品が多く、温めや解凍に時間が少しかかりました。余裕を持った準備が重要そうです。そこさえ気を付ければ、手間をかけずに豪華なパーティが実現! さらに、これらの料理はホームパーティにぴったりで、日本酒にもよく合います。シャンパンの代わりに発泡系の日本酒などを用意するといいでしょう。
↑いろいろなお酒とペアリングができそうです!
本格的なフレンチを外で食べると、1品で何千円もかかってしまうものですが、ピカールなら大丈夫。簡単かつお洒落な料理で、2018年のスタートを飾ってみてはいかがでしょう!
【SHOP DATA】
Picard 自由が丘店
住所:東京都目黒区自由が丘1-26-5 稲毛屋ビル1F
交通:東急東横線・大井町線 自由が丘駅徒歩2分
営業時間:10:00~21:00