いま、東京駅や羽田空港で買える駅弁・空弁、スイーツ、手土産が大きく進化しているのをご存知でしょうか。本記事では、グルメライターがこの年末年始の帰省や旅行に、「旅のお供にすべきだった」「お土産として買っておけば」と悔やんだ8つのグルメを紹介。正月休みもラストスパートの3連休ですが、お出かけになる方はぜひ参考にしてください。
【スイーツ系土産】
お土産の定番といえばやっぱりスイーツ。今回は羽田空港または東京駅周辺で手に入る2ブランドをピックアップ。どちらも昨年秋に発売されたばかりの話題のスイーツです!
【その1】GIANDINO(ジャンディーノ)
羽田空港に加え、東京スカイツリーのおひざ元にある「東京ソラマチ」で買える、注目スイーツ“ジャンドゥーヤ”の専門ブランド「GIANDINO」。ジャンドゥーヤとは、チョコレートの街イタリア・トリノの伝統的なショコラで、ヘーゼルナッツとチョコレートと合わせた濃厚な風味が特徴です。
イタリアンレッドと斜めストライプが印象的なパッケージ。大人の遊び心あふれるデザインです。
「ナッティーショコラクッキー」4個入810円、8個入1512円、12個入2268円。
とろけるジャンドゥーヤクリームとクッキーのザクザク食感が好相性。
「ナッティーブラウニー」4個入648円、8個入1080円、12個入1620円、16個入2160円。
ジャンドゥーヤとクーベルチュールチョコレートから生まれる贅沢な味わい。外側はサックリ、中はしっとりとしています。
【その2】CARAMEL GHOST HOUSE(キャラメルゴーストハウス)
こちらは羽田空港の「羽田スタースイーツ」にある期間限定ストア(1月9日まで)。“キャラメルオバケが作る絶品キャラメルスイーツ”をコンセプトに、見た目も味も印象に残る、濃厚スイーツを楽しめます。
オバケや黒猫があしらわれたポップなパッケージ。
「キャラメルチョコレートクッキー」5個入810円、10個入1620円、15個入2430円。紅茶の茶葉がアクセントの、サクサクした5層仕立てのクッキーです。
「キャラメルケーキ」6個入840円、12個入1680円。生地にキャラメルをたっぷりと混ぜ込んだ、しっとり食感のケーキです。
「キャラメルバウムクーヘン」1個2268円。紅茶とキャラメルが香る、上品で贅沢な味わいがたまりません!
【東京駅で買える駅弁】
お土産が決まったら、移動時の腹ごしらえのことも考えておきましょう。ということで、聖地・東京駅構内に12月13日に誕生した3店舗をご紹介します。話題の激ウマメシばかりなので、要チェックですよ!
【その3】格之進TSB
年間200万人を動員するイベント「肉フェス」で3年連続No.1のお店「格之進」が、ブランド発の弁当店を出店。岩手県の地元食材にこだわった熟成肉弁当は絶品です。
「段違い肉膳」2929円。熟成肉そぼろ、黒酢煮込み熟成肉、熟成肉焼肉の3つの丼がセットになった肉尽くしの逸品。
「段違いハンバーグ」1404円。自慢の熟成肉や白金豚などを使ったハンバーグ。熟成肉特製そぼろご飯も美味。
“肉おじさん”の異名を持つ、格之進の千葉社長。「日本一のハンバーグにしたい」と意気込みを語りました。
ほかにも「肉万両」(写真右奥、2160円)など、肉好きのための弁当が勢ぞろい!
【その4】TSUKADA FARM TOKYO
山形県産のお米「はえぬき 特別栽培米」や、北海道産の黒牛など、生産者の顔が見える厳選食材を使用した弁当が特徴。調理まで徹底的にこだわった、限定販売の商品が並びます。
「北海道産黒牛の葱たっぷり牛すき弁当」1280円。霜降り牛肉がとろけます。
同店一番人気の「塚だまタルタル特製チキン南蛮弁当」800円。
ほかにも「塚だまだし巻きと北海道産黒牛の牛カツ弁当」(写真左、1180円)、「生産者と一緒に作った幕ノ内弁当」(写真奥、1580円)など限定商品も提供されます。
【その5】おむすび 百千(ももち)
12月13日にリニューアルオープンした、人気のおむすび屋さん。日本全国のご当地メニューを表現したおむすびは、本当に都道府県の数(47種類)あって面白い! すべてのおむすびに特Aランクの長野県飯山産みゆき「幻の米」を使用しています。
「牛沢米沢牛おむすび」と「えび天むす」(ともに290円)。
今回ご紹介したお店はクオリティが高いのはもちろん、どれも駅構内や空港ターミナルにあるので、出発直前に立ち寄れるのも便利ですね。帰省だけでなく、出張や旅行のお土産にもオススメですよ!