みんな大好きなカレーライス。なかでも、昔ながらの素朴なカレーには、エスニック店では得られない不思議な満足感がありますよね。今回はカルディコーヒーファームで見つけた、郷愁を呼び起こすような昔ながらのレトルトカレー3種類をピックアップ。美味しかった順にランキング形式でご紹介します!
【第3位】
とろりとした舌触りがたまらない、昔懐かしい食堂の味
ニチレイ
レストラン用ビーフカレー辛口 200g×5P
628円(税込)
ニチレイが業務用に発売しているレトルトカレー。600円強で5パックと、お手頃な価格もうれしい点。本品は辛口タイプ。スパイスの香りが鼻腔をくすぐり、青唐辛子の辛さが爽やかに舌を駆け抜けます。ほろほろに煮込まれた牛肉、タマネギやココナッツの甘みとコクが感じられました。また、とろりとした舌触りがしみじみと懐かしく、丁寧に作られた昔の食堂を連想してしまうのは、私だけではないはず。とろみたっぷりのルーは、サクッとしたトンカツに間違いなく合うと思うので、ぜひカツカレーに挑戦してください。
【第2位】
まったりとしたなかに、ビーフの味わいを感じるオトナの欧風カレー
ふらんす亭
伝説のカレー ビーフと玉ネギ 180g
429円(税込)
こちらはステーキで有名な「ふらんす亭」の欧風カレーのレトルト。温めてから開封すると、よくローストされた小麦粉とスパイスの香ばしい香りが広がり、食欲を掻き立てます。さすがステーキ屋さんのカレー、お肉がトロトロで旨味がたっぷりです。まるでデミグラスソースのようなルーの舌触りは、まったりとしていてとても優しく、甘いコクが口の中にじんわり広がります。大人向けの深い味わいですね。欧風カレー特有の甘みが好きな人には特におすすめ。
【第1位】
カレーライスといえば、まさにこんな味! 誰からも愛されるロングセラー
オリエンタル
マースカレー辛口 レトルト版 200g
248円(税込)
第1位はオリエンタルの定番、ロングセラー商品「マースカレー」です。パッケージもまさに昭和で、懐かしさを感じますよね。昭和37年から変わらない昔ながらのカレーソースは、マンゴー、リンゴ、干しブドウのチャツネで爽やかな甘さが引き立つまろやかな味。辛口といえど、とても優しい味わいに仕上がっていて、子どもにも大人にも愛される「日本のカレー」そのものです。具は大きくたっぷりで、お肉はゴロゴロ、レトルトなのに食べ応えバッチリなのもうれしいですね。初めて食べたはずなのに、なぜか子どものころを思い出す、そんな不思議なカレーです。
どのカレーも優しく懐かしい味を上手に引き出していました。日本のカレーライスならではのトッピングで楽しむ、カレーうどんなどにアレンジして食べる、といった工夫も楽しそうです。まだちょっぴり寒い夜でも、心までほっとする……そんな懐かしいカレーをぜひ、お試しください!