グルメ
2018/5/29 20:50

【6月5日まで】お米のおいしさを立体的に感じられるなんて……「究極の銀シャリ」食べ放題に行ってきた

 

ご飯は味のレンジが広くおかずなしでもペロリとイケる!

メニューは「フレシャスの富士山贅沢御膳」という名称で、見た目からして華やかなビジュアルが特徴。前述しましたが甲州の食材がふんだんに使われていて、豊かな自然に育まれたおいしさを満喫できるのです。

↑「フレシャスの富士山贅沢御膳」1980円(税込)

 

御膳には山川の幸がたっぷり。「富士湧水サーモンの山椒焼き」「甲州牛を使った時雨煮 温かいお豆腐を添えて」「富士桜ポークと白菜のさっと煮 柚子胡椒をアクセントに」「山梨の名産『わかさぎ』の天ぷら」などの和食が並び、もちろんご飯も進みます。

↑特筆すべきはやっぱりご飯! そのままおかず不要で、茶碗1杯はペロリと食べられそうなケタ違いのおいしさでした

 

ご飯は、お米の香りからして濃厚。炊かれ方も硬すぎず、柔らかすぎずと絶妙で、口に運べばそのうまみがパァッと広がります。もっちりとしていながらも、お餅のような極端な弾力ではなく上品。さらに、ベチャっとしていないものの適度な粘り気があり、噛んでいるとき、飲み込むときと段階的にお米の甘みが生み出され、広がっていきます。味のレンジが非常に豊かで、立体的なおいしさを感じました。

↑個人的には「富士湧水サーモンの山椒焼き」が印象的。山椒の日本的なスパイシー感がサーモンとよく合っていました

 

食後に、なぜフレシャスの天然水が炊飯に適しているのかを聞いてみました。それは、カルシウムが少ないためお米に水が浸透しやすく、また苦みの原因となるマグネシウムも少ないので雑味もないから。さらには、やはり硬度も関係しているそうです。一般的に硬水より軟水のほうがうまみを引き出せるとのことですが、フレシャスは東京・中央区の水道水の1/3以下。しかも硬度は20~35度が最もおいしく炊けるそうで、フレシャスの水は硬度21度と、まさに適正値なのです。

↑フレシャスは、余計な栄養分が少ないことが特徴のひとつ。なお、人工的に数値を0にすることはできるそうですが、そうなると今度はミネラル分や甘みもなくなってしまうとか

 

通常なら1kgで約1000円するお米を、特別な環境で炊いた超贅沢なご飯が食べ放題。甲州産のご馳走も付いて1980円ならむしろ安いのかもしれません。銀座でランチをするなら、ぜひ同店に訪れてみてはいかがでしょうか!

 

 

【SHOP DATA】

薫亭

住所:銀座米料亭 八代目儀兵衛(東京都中央区銀座5-4-15 エフローレ銀座1階)

アクセス:東京メトロ銀座線ほか「銀座駅」B7出口徒歩1分

開催期間2018年5月25日(金)~6月5日(火)

営業時間:11:00~14:30(L.O.)ランチタイムのみ ※夜は通常営業

定休日:なし

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