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2018/5/31 11:00

夏の間しか手に入らない本格コーヒーゼリーは「食べるアイスコーヒー」だった!

夏に差し掛かり、暑い日が続く5月半ば。コーヒー党の筆者にとっては、キンキンに冷やしたアイスコーヒーが恋しくなる季節です。そんな折、キーコーヒーさんからいただいた「氷温熟成®珈琲ゼリー」は、筆者にとってコーヒーゼリーの常識を覆す味わいでした。コーヒーゼリーといえば、歯ごたえが強く、弾力感のあるもの。甘味が強く、スイーツとして食べるものだと思っていました……この氷温熟成®珈琲ゼリーに出会うまでは。

 

↑90g×6個入りで実売価格3045円。クール便で発送される。ギフトボックスで届けられるので、暑中見舞いにも◎

 

スプーンですくえない! 絶妙な滑らかさが喉を癒す

 

氷温熟成®珈琲ゼリーは、キーコーヒーが毎年5月~8月の夏期限定で販売。購入先も通販サイト「KEY COFFEE 通販倶楽部」のみという、知る人ぞ知るプレミアムな商品です。

 

ガラスの小瓶入りのこのゼリーを皿に落とし、スプーンで食べようとすると、その違いがわかります。ゼリーがあまりにも滑らかに仕上がっているために、スプーンの淵からツルっと滑り落ちてしまい、スプーンに乗せるのもひと苦労。このプルンプルン具合がこれまでにない珈琲ゼリー感を予感させます。

 

↑スプーンですくうのに苦労するほど滑らか

 

皿を持ち上げ、半ば飲むように口に運ぶと、ゼリーは喉の奥を滑らかにすべっていき、ひんやりとした爽快感が後に残ります。まるで「アイスコーヒーを食べている」かのような、今までに経験のない食感でした。キンキンに冷やしてから食すと、真夏日で火照った身体も一気に癒されます。その味は、コーヒー党も満足するであろう、砂糖控えめのストロングスタイル。

 

同封されているミルクポーションは、植物性ミルクをベースに生クリームを加えたもの。牛乳のコクが生きていて、ゼリー苦さを優しく癒し、よりマイルドな味で楽しめます。ミルクを加えても普通のコーヒーゼリーと比べたらやや苦めな大人の味。バニラアイスなどを載せて美味しくいただけそうです。

 

↑ミルクポーションを加えるとマイルドで華やかな味わいに

 

このコーヒーゼリーで使用されているコーヒーは、キーコーヒーの看板商品の1つ「氷温熟成®珈琲」。コーヒーの生豆を凍る手前の温度「氷温」で、一定期間熟成させることで、豆本来の甘味を引き出しています。さらにそれをハンドドリップで一杯ずつ抽出。バランスの取れたまろやな味わいを、ゼリー1個1個に閉じ込められています。

 

なお、このガラスの容器、形もとてもレトロ&手ごろなサイズで使い終わったら小物入れに活用できるのも高ポイント。女性であればヘアピンなどを入れるのに最適でしょう。筆者は自家製のジャムを作ったときに保存容器として使おうと思っています。

 

喫茶店で食べる本格派の珈琲ゼリーを自宅で手軽に味わえるこの商品。さすが天下のキーコーヒーが作っているだけあって、「コーヒー党が満足できない商品は作らん!」というこだわりが一口食べただけでも伝わってきました。コーヒーファンにとっても本当に満足できる一品に仕上がっています。