グルメ
2018/8/3 21:00

半調理レトルトという新しいカテゴリ。好みのルウや食材で作るという新発想「mitasu(ミタス)」

ライフスタイルに“時短”が求められるいまの時代。手間を省ける画期的な家電や日用品が日々発売されていますが、食材にも革命的な商品が登場しました。半調理レトルト食品「mitasu」(ミタス)です。その全貌を知るべく、発表会に行ってきました!

 

 

味付け次第で無限大!多彩な料理を手軽に作れる

半調理レトルト食品とは何ぞや?と思いながら会場に着くと、そのナゾが判明。この「mitasu」は言うなれば、具材入りのスープベースでした。一般的なレトルトとの大きな違いは、最終段階の調味がされているかどうか。あえてカレーやシチューなどのソースになっていないので、味付け次第で様々な料理になるのです。

↑「mitasu」の第1弾は全4種。450gと900gがあり、左からベジタブル(700円/1200円)、ビーフ(870円/1500円)、チキン(650円/1100円)、ポーク(760円/1300円)

 

素材やベースの味ごとに4種があり、たとえばビーフはフォンドヴォー系のブラウンスープ、チキンはココナッツミルクを効かせたホワイトスープになっています。会場では調理例の試食も行われました。簡単なものでいえば、ルウと一緒に煮込むだけで完成するカレー。

↑カレーにはポークベースを使用しました。温めて一旦沸騰したら火を止め、好みのルウをイン。目指すとろみになるまで加熱したらできあがりという約5分の簡単レシピ

 

見た目からして分かるのは、具材の大きさ。一般的なレトルトとは一線を画す、ゴロっとした肉や野菜が特徴です。また、事前段階からしっかりじっくり煮込まれているので、コクやうまみも十分ありました。

↑完成したカレーがこちら。ポークはトマトがベースになっていて、隠し味にはなんと梅酒を使用。爽やかな甘みがあり、カレーのほかにボルシチやハヤシライスもオススメとか?

 

その次は、ひと手間プラスでご馳走ができるという例。ビーフベースを活用した煮込みハンバーグです。

↑ハンバーグのパティやビーフシチューのルウなどを用意するだけ。もちろん、ルウだけでも簡単にビーフシチューが作れます

 

ビーフベースにはフォンドヴォーやデミグラスソースが使用されており、煮詰めた赤ワインを入れていることがこだわりのポイントとか。封を開けた瞬間からリッチな香りがただよいます。

↑フライパンでハンバーグに焼き目をつけ、一緒にきのこも軽くソテーした後にビーフベースを入れるという調理法。その後ハンバーグに火が通ったら、ルウを入れて完成です

 

↑盛り付けた煮込みハンバーグはこの通り。ハンバーグに角切りの牛肉という組み合わせがかなり贅沢ですが、大きな野菜がゴロっと入っている点も見逃せません

 

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