ライフスタイルに“時短”が求められるいまの時代。手間を省ける画期的な家電や日用品が日々発売されていますが、食材にも革命的な商品が登場しました。半調理レトルト食品「mitasu」(ミタス)です。その全貌を知るべく、発表会に行ってきました!
味付け次第で無限大!多彩な料理を手軽に作れる
半調理レトルト食品とは何ぞや?と思いながら会場に着くと、そのナゾが判明。この「mitasu」は言うなれば、具材入りのスープベースでした。一般的なレトルトとの大きな違いは、最終段階の調味がされているかどうか。あえてカレーやシチューなどのソースになっていないので、味付け次第で様々な料理になるのです。
素材やベースの味ごとに4種があり、たとえばビーフはフォンドヴォー系のブラウンスープ、チキンはココナッツミルクを効かせたホワイトスープになっています。会場では調理例の試食も行われました。簡単なものでいえば、ルウと一緒に煮込むだけで完成するカレー。
見た目からして分かるのは、具材の大きさ。一般的なレトルトとは一線を画す、ゴロっとした肉や野菜が特徴です。また、事前段階からしっかりじっくり煮込まれているので、コクやうまみも十分ありました。
その次は、ひと手間プラスでご馳走ができるという例。ビーフベースを活用した煮込みハンバーグです。
ビーフベースにはフォンドヴォーやデミグラスソースが使用されており、煮詰めた赤ワインを入れていることがこだわりのポイントとか。封を開けた瞬間からリッチな香りがただよいます。