日本全国津々浦々、各都道府県のオススメ食材を紹介する【ご当地グルメ&おつまみショー】、今回は沖縄県をお届けします。沖縄といえば「沖縄そば」や「チャンプルー」などが有名ですが、しかし沖縄にはまだまだ知られていない、昔から親しまれている食品がたくさんあります。なかでも食べる(飲む)と元気になるという人気ご当地グルメを紹介します!
[1品目]
ピーナッツクリームとふんわりパンのおいしいストライプがたまらない!
オキコ
ゼブラパン
沖縄で昔から親しまれている、オキコの大人気菓子パン「ゼブラパン」は発売後何十年もの間沖縄の人々に愛されてきました。
袋を開けると、ピーナッツクリームの香ばしさや、黒糖の甘~い香りが食欲をそそります。ふわふわのパンとクリームが何層にも重なり、タテ8cm、ヨコ17cmのボリュームで食べ応え充分の一本です。
しっとりふわふわの食感をそのまま味わうのもおススメですが、トースターで軽く焼くと、さらに香ばしくなります。サクサクの食感と、ほどよく溶けたクリームのハーモニーが、ゼブラパンの美味しさをより引き出してくれるので、ぜひお試しください! 182円(参考価格)。
[2品目]
おにぎりの具といえばこれ! おかず味噌の定番「あんだすー」
赤マルソウ
油みそ
昔から豚肉をよく食べる沖縄で、少しでも長く豚肉を保存できるよう工夫された保存食が「あんだんすー(油みそ)」です。みそと細かく切った三枚肉(豚肉)を炒め、砂糖や酒(泡盛)などで味付けして作ります。よく家庭でも作られますが、地元のスーパーなどでも売られており、最近はインターネットでも手軽に購入できるようになりました。
スーパーやコンビニのおにぎりコーナーでは、梅やツナなどと並ぶ定番の具として人気があります。ほんのり甘く、みその風味に豚肉のジューシーさが加わり、ご飯がすすむ美味しさ。近年では、昔ながらの味にニンニクやゴマを加えた進化系の商品が登場するなど、その美味しさはどんどん広がっています。140g入り203円(参考価格)。
[3品目]
珊瑚の島で生まれたおじぃ、おばぁの定番健康飲料
渡具知
うるまげんまい
沖縄では、昔から穀類を使ったドリンクが親しまれています。食欲がないときでも気軽に栄養補給ができると、特にご年配の方々に好まれていますが、最近はスムージーのような感覚で健康志向の女性にも人気がでてきました。
玄米やもち米をつぶして、黒糖で甘みを加えたしょうが風味ドリンクで、とろっとしたのど越しが特徴です。一口目は甘いお粥のような口あたりに驚きますが、“とろとろ”と喉に入っていく感覚は結構やみつきになります。意外と腹もちもよく、時間がないときや小腹がすいたときに飲むこともあります。
お米ベースを「ミキ」、玄米ベースを「げんまい」と呼びますが、最近ではそれらにヨモギや紅イモなどを混ぜた商品もあり、バリエーションもいろいろ増えてきました。180ml入り132円(参考価格)。