完熟レモンとグリーンレモンにはそれぞれ違う魅力が!
続いて、JA三原の方々のご厚意により、実際にレモンを味⾒をさせてもらえることに。フレンチの巨匠が認めたというそのお味は……?
「おお、完熟レモンは味が濃い! 後味に奥行きがあるね。確かにすっぱいけど、ツーンとしないから、味がやわらかく感じるというか。皮もなんだかサクサクしてて面白い!」
「そして、今が旬だというグリーンレモンのほうは……うん、若々しくてフレッシュ! とにかく香りが抜群で、なんともいえない爽やかでフルーティな香りがする。皮の苦味も心地いいし……。さて、『究極のレモンサワー』には完熟とグリーン、どちらがいいか……。これは迷うところだが、グリーンレモンのあの爽やかな香り…どうしても忘れられない。旬ということもあるし、今回は、グリーンレモンを使おう!」
そう決意したところで、レモンサワー作りのヒントになるかも…との思いから、「地元ではレモンをどんなふうに使っているんですか?」と聞いてみた。
「定番でいえばはちみつレモンとか。珍しいところでは、皮ごと輪切りにして香り付けをするレモン鍋、また、ポン酢に搾る柑橘にレモンを使うことは多いですね。ほかには、かきあげの具のひとつにレモンの皮を使う人もいますよ。飲み物でいえば、レモネード。やっぱり、炭酸との相性がいいですね。炭酸の泡がはじけるときに、香りが広がりますから。単に炭酸水に果汁をしぼっただけでもおいしいですよ」(宮本部長)
「おお、ということは、レモンサワーにも……」
「間違いなく合いますね。瀬戸田のレモンは甘味が豊かでコクが深いから、レモンサワーに入れても味わいが際立つはず。ぜひこのレモンでサワーを作っていただきたいですね!」(原田会長)
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