日本酒と欧風料理の絶妙なペアリング
お披露目会では、「リンク8888」をはじめとする「満寿泉」の日本酒と料理のペアリングが紹介されました。
ピュアでサラッとした飲み口の、満寿泉のベーシックなライン。新鮮なサワラに、柚子やネギといった和風のエッセンスがお酒の爽やかさにマッチしています。
麹を多めに使った、ボディ感の強い長期熟成酒。それに合わせるのは、脂がのった銀ダラに西京味噌という、こちらもしっかりしたタイプの料理。
いよいよ本日のメインディッシュ。「リンク8888」の複雑な味わいに、豚肉の適度な脂のうまみと、黒酢の酸味と甘みが融合。斬新だけど相性は最高です。
ちなみにグラスは、ボウル部分が丸く大きめな、リーデルの「オークシャルドネ」を採用。リーデルには大吟醸用のグラスともあるのですが、今回はあえてこちらをチョイスしたそうです。
貴醸酒は、日本酒をもう一度お米で再発酵させた、甘みの強いお酒。デザートワインとして知られる貴腐ワインのような味わいに、フォアグラの甘さと、金柑の酸味が心地よく溶け合います。
これらのペアリングを通じて、「リンク8888」はもちろんですが、料理の和洋を問わずマリアージュする日本酒の懐の深さを、あらためて感じました。
さて、気になる「リンク8888」はどうやったら飲めるのか、という話ですが、販売は富山県の桝田酒造店でわずか限定50本のみと激レア。お目にかかるのは難しそう……。と、思ったら朗報が。今回のお披露目会の会場となった東京・六本木の「Mercedes me Tokyo UPSTAIRS」にて、2019年1月9日までグラスで注文することができるというのです。日本酒とウイスキーの軌跡の融合、興味がある方はお早めに六本木へ!
【SHOP DATA】
Mercedes me Tokyo UPSTAIRS
住所:東京都港区六本木7-3-10
アクセス:都営大江戸線ほか「六本木駅」7番出口徒歩5分
「リンク8888」提供期間:2018年12月19日(水)~2019年1月9日(水)
営業時間:ランチ11:00-16:00(L.O.14:30)、ティータイム15:00-18:00、L.O.18:00)、ディナー18:00-23:00(L.O.22:00)、バー11:00-24:00(L.O.23:30)
定休日:年末年始 ※貸し切りでのイベント等で、ご入場いただけない場合がございます。