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2016/6/14 17:37

【夜はつけ麺】5種類の麺と無料のトッピングで自分だけの味を! 変幻自在に楽しめる国分寺「つけ麺 紅葉」

「つけ麺」のルーツは、ラーメン店の職人がまかない料理として、ざるに残った麺をスープの入った湯のみで食べたこと。そして「まぜそば」も、もともとはまかない食である。偶発的に生まれたこれらの麺料理は、日々進化を重ね、いまやバリエーションが極めて多彩だ。

 

本稿では、「つけ麺」や「まぜそば」がウマい店をドーンと紹介していく。『ガツガツ・モリモリ食べて元気になれるような“渾身の一杯”』を出す店を テーマに、看板メニューや店内/外観写真などの基本情報を中心にお伝えしていく。これを機に、紹介した店の味を己の舌で確かめてもらえれば本望だ。

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今回紹介するのは、東京・国分寺の「つけ麺 紅葉」。国分寺駅から徒歩3分ほどの場所に位置する同店だが、国分寺駅周辺は数多くのラーメン・つけ麺店がひしめき合う激戦区として知られている。実際のところ、駅から同店に向かう道中にも、数件のラーメン・つけ麺店が並んでいるほど。そんな中、麺やスープといった素材に対するこだわりがもっとも強いのも「つけ麺 紅葉」ではないだろうか。

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まったく異なる5種類の麺を好みで選べて楽しさは無限大

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色々な麺を楽しんでほしいという想いから「つけ麺 紅葉」で自由に麺を選べる。その種類は細麺、太麺、平打ち面、変わり麺、そして和え麺の5種類。これらはすべて自家製で、毎日6時間かけて心を込めて作ったものだ。なるべく打ちたてを提供したいということでオープンに間にあう時間を逆算。ギリギリまで製麺することで、フレッシュな状態で提供する(保存料を用いないため、その日1日しかもたない)。

 

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↑味玉つけ麺/香味肉そば麺 ゆず胡椒添え(880円)。写真の麺は和え麺。あつもりで、丼の底に敷かれたタレがまるでまぜそばのよう。まずはつけ汁につけずに、ひと口食べるのがオススメ

 

もちろんこだわりは麺だけではない。丹精込めて作るスープは鶏豚の動物系、鰹、鯖、アゴの魚介系を3日間じっくり炊いたもので、粘度が高い。ただし、野菜や果実ジュースなども加えているので、それほど重たくなく、やさしい味に仕上げられている。また、無料トッピングが多いのもうれしいポイント。卓上には特製生姜やレモン酢、7種類のあげ玉などがある。好みで味をさっぱり、またはジャンクに楽しむのもオツだ。

↑紅葉特製油そば(700円)。麺と具材は巨大な丼に盛られているため混ぜやすい。油そばで選べるのは平打ち麺と細麺の2種類で、油ダレからは魚介油の豊かな風味が漂う
↑紅葉特製油そば(700円)。麺と具材は巨大な丼に盛られているため混ぜやすい。油そばで選べるのは平打ち麺と細麺の2種類で、油ダレからは魚介油の豊かな風味が漂う

 

【URL】

つけ麺 紅葉 http://www.tsukemen-momiji.com/