「若者がお酒を飲まなくなっている」
巷でそんなことが言われるようになってから久しい現代。そんな時代に挑戦状を突きつけるかのように、若者にターゲットを絞って開発したビールがアサヒビールから発売されます。
その名は「アサヒスーパードライ ザ・クール」。アサヒビールが誇る「スーパードライ」の味の骨格を維持しつつ、苦みや渋みを抑えた新しいテイストのビールです。
なぜこのビールの開発に至ったのか?そのお味は? 今回は、その発売に際して行われた発表会の模様と、そのお味をレポートしていきます。
オフモードのスイッチを入れる”外飲みビール”
「アサヒスーパードライ ザ・クール」は、スーパードライブランドとしては、初の業務用市場向けの商品。全国のダーツバーやスポーツバー、クラブやカラオケなどの飲食店で販売されます。
発表会に登壇したアサヒビール商品開発担当の松橋さんは、「ザ・クール」のカギについて「若者の外飲み」にあると語ります。
そのキーポイントが生まれた裏側には、アサヒビールが本品の開発に先立って行った調査がありました。その調査により、全体としてはビールを飲まなくなっている若者も、飲食店などの家庭外では全年齢の平均以上にビールを飲む傾向があることが分かったのです。
そこで、若者が外で飲みやすいビール、開放感があってオフモードのスイッチになるようなビールを作ろうということになり、「ザ・クール」の開発へと至りました。
自分を解放するように、ゴクゴク飲める”日本にはなかった”ビール
若者世代に向けて作ったこのビール。苦みや渋みに抵抗がある世代に対してアプローチするため、本品はそういった風味をかつてないほどまでに抑えています。キレ味冴える辛口のビールという「スーパードライ」の魅力をそのままにしつつ、飲みやすさをとことん追求しました。
仕事などのストレスから離れて、外で自分を解放するようにゴクゴク飲めるビール。それが「アサヒスーパードライ ザ・クール」なのです。
発表会で試飲した筆者も、その味にはびっくり。まるで東南アジアのビールを飲んでいるかのようなサッパリ感で「日本にこんなビールあったっけ?」と考えさせられるほど。
その飲み口の軽さゆえ、発表会に参加したメディア関係者からはおかわり希望が続出!その例に紛れず、筆者も2本目まで楽しませていただきました。
なお、飲みやすさを向上させた一方で、スーパードライの名に恥じぬよう飲みごたえはしっかりと維持されています。
とにかく軽い口当たりと相反するように、希少ホップ「ポラリス」を使用した香りはスカッと芳ばしく、喉ごしの爽快感も健在です。フゥッ、と息を吐きたくなるような、飲み終わりの余韻もしっかりと味わうことができました。
ダーツバーBeeで「ザ・クール」を飲むとG-SHOCKが当たる!
「アサヒスーパードライ ザ・クール」は、4月9日の発売と同時に限定キャンペーンを複数行います。
まずは、全国に22店舗を展開するダーツバーBeeとのタイアップ。Bee各店舗でザ・クールを飲むことで色々な賞品が当たります。
目玉は、特賞のG-SHOCK。G-SHOCKらしい黒のボディに、「ザ・クール」の商品カラーである爽やかな青を交えた限定モデルです。これ以外にも、Tシャツやスマホリングなどのオリジナルグッズを、ビールを飲むだけでゲットするチャンスがあります。
また、表参道にはコンセプトショップが期間限定でオープン。オールスタンディングの店内では、「ザ・クール」のほか、さっと食べられると人気の小型ハンバーガー「スライダー」を楽しめます。
4月12日(金)にオープンを迎えるこのコンセプトショップでは、Instagramをテーマにした空間演出やフォトブースなど、商品の魅力をより引き出す取り組みが数多く行われます。
夏に向けて、外で遊びたくなる季節。オフの時間を盛り上げるアサヒスーパードライ ザ・クールは要チェックの銘柄です!
【製品情報】
アサヒビール
アサヒスーパードライ ザ・クール
オープン価格
4月9日(火)発売
※ダーツバーやスポーツバー、クラブ、カラオケなどの施設内での販売
【コンセプトショップ情報】
店名:DRY THE COOL BAR inspired by Instagram
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-18原宿ピアザビル
オープン期間:2019年4月12日(金)〜6月30日(日)
営業時間:平日/17:00〜22:00(ラストオーダー21:30)
土日祝/11:30〜22:00(ラストオーダー21:30)