中華のド定番といえば「麻婆豆腐」。ひき肉のコクと痺れるような辛さがたまりませんよね。今回は、カルディーコーヒーファームで見つけた本格麻婆豆腐を3種類ピックアップ。実際に作ってみて美味しい順にご紹介します!
1位は「新たな発見」といえる衝撃作! カルディ「豆腐用レトルトあん」ランキング
【第3位】
豆腐にかけて電子レンジでカンタンに作れるのがうれしい!
カルディオリジナル
麻婆豆腐醤 100g
230円(税込)
粗びき山椒を使った本格麻婆豆腐の素。レトルトの中にはひき肉などすべて入っているので、作り方は切った豆腐に本品をかけて電子レンジで温めるだけ。「豆腐から水分が出るんじゃない?」と思う方もいらっしゃると思いますが、その水分とタレを混ぜるとちょうど良い味に仕上がるよう計算されているのです。フライパンを使わないぶん、豆腐本来の味が感じられるので、良い豆腐を使うのが美味しくいただくコツ。
【第2位】
豆豉のコクが麻辣醤の辛味を引き立てる、ご飯が止まらなくなる味
カルディオリジナル
黒麻婆豆腐の素 100g
198円(税込)
麻辣醤(マーラージャン)の辛味に豆豉(トウチ)や豆板醤(トウバンジャン)、甜麺醤(テンメンジャン)でコクを出した本格的な麻婆豆腐。こちらはソースだけなので、豆腐以外にひき肉と刻みねぎもご用意を。作り方はネギとひき肉を炒め、ソースを入れてから豆腐を投入すればOK。トロミは最初からついていますので、水溶き片栗粉を加える手間が不要です。その味わいは、やや辛めですが、豆腐と一緒になることでマイルドに。もっと刺激の欲しい方は山椒をたっぷり振ってもよし。刺激とウマさでご飯が止まらなくなります。そうそう、ひき肉には「これでもか!」というくらい火を通してくださいね。肉の旨味がよく出るのでオススメです。
【第1位】
本物の辛さと味わいに舌も身体も震えだす!
陳麻婆
陳麻婆豆腐(マーボードーフの素)50g×4p
581円(税込)
麻婆豆腐発祥の地、中国四川省成都の「陳麻婆豆腐」がプロデュースする麻婆豆腐。作り方はひき肉を炒めてからソースを入れ、豆腐を投入したら最後は水溶き片栗粉でとろみをつけます。片栗粉は付属していないので揃えておく必要あり。花山椒が付属しているので最後にふりかけて食べると…その味わいは、まさに本物。はっきり言って、辛さがハンパない! 山椒と唐辛子のダブルパンチが効いていて、本気で立ち向かわないとKOされてしまいますよ。ひとくち食べれば身体中の毛穴から汗が吹き出る…でもその強烈な刺激と旨みがクセになる味わいです。なお、あらかじめ切った豆腐を湯せんしておき、ひき肉を炒める時にむやみにかき回さないこと、これが美味しく作るコツです。
第1位の陳麻婆豆腐は東京・新宿にもお店があり、筆者は中国の成都から来た友人に連れて行ってもらったことがあります。友人いわく、「子どものころ食べた味と全く同じ」とのこと。その麻婆豆腐が、家庭でも簡単に再現できちゃうってスゴイですよね。みなさんも、成都の本物の味をぜひお試しください。