【昼は立ち食いそば】“フォアグラエスプーマそば”って何!? 超独創的なそばを試したいなら「喜乃字屋 上野店」へ

ink_pen 2016/6/9
  • X
  • Facebook
  • LINE
【昼は立ち食いそば】“フォアグラエスプーマそば”って何!? 超独創的なそばを試したいなら「喜乃字屋 上野店」へ
平島憲一郎
ひらしまけんいちろう
平島憲一郎

掃除機、エアコン、冷蔵庫など生活家電の知識はトップクラス。家電系ライターとして活躍する一方で、立ち食いそばにも精通。都内を中心に100店舗以上を食べ歩いている。

立ち食いそば店の食べ歩きが趣味で、立ち食いそばムックも執筆したことがあるライター、平島憲一郎さんが気になるお店をレポートするコーナー。今回は、サラリーマンから観光客まで幅広い分野の人たちが訪れる、東京・上野の「喜乃字屋 上野店」を紹介します。同店は、昼は立ち食いそば屋ですが、夜はワインや一品料理が楽しめる〝そばバル〟として営業中です。

 

香り豊かなそばをベースに独創的メニューを提供!

店内はガラス張りで明るく、女性も入りやすい雰囲気だ
店内はガラス張りで明るく、女性も入りやすい雰囲気だ

 

同店のメニューのなかで特にユニークなのが「フォアグラエスプーマそば」だ。フォアグラをふわふわのムース状にしてもりつゆと合わせた逸品で、そばをつけて食べると、フォアグラの芳醇な風味が口のなかで花開く。

↑フォアグラエスプーマそば(980円)。もりつゆがフォアグラのうまみとそばの風味をうまくまとめている。ムースにかかった山椒が味のアクセントに
↑フォアグラエスプーマそば(980円)。もりつゆがフォアグラのうまみとそばの風味をうまくまとめている。ムースにかかった山椒が味のアクセントに

 

驚くべきは、フォアグラの風味に負けないそばの香りだ。そばは北海道産キタワセソバを石臼挽き、押し出し式製麺機で成形した十割そば。製麺機はメーカーと長年共同開発した最新型で、押し出し式で作ったそばとしては香りものどごしも抜群だ。

↑もりそば+かき揚げ(400円+170円)。もりそばに、ねぎと桜えび、小えびを使ったかき揚げを付けた。かき揚げのサクサク食感がうまい
↑もりそば+かき揚げ(400円+170円)。もりそばに、ねぎと桜えび、小えびを使ったかき揚げを付けた。かき揚げのサクサク食感がうまい

 

夜は生ハムや焼き鳥に舌鼓を打ちながらワインを楽しむ人が多数。もちろん、〆は絶品そばで決まりだ。

 

【URL】

喜乃字屋  http://www.kinojiya.com/

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で