ご先祖様の送り迎えをする「あれ」をピノで作る!
所長「さーて、最後にあれ作ろうかな」
助手「いきなり竹串を短くし始めましたけど……。何ができるんだろう」
所長「短くなった串をピノに刺して……。完成!」
助手「こ、これは……!」
所長「精霊ピノだよ! お盆になるとなすやキュウリに割り箸を刺して、ご先祖様をお迎えする風習あるでしょ。あれ、精霊馬(しょうりょううま)っていうんだけど、それをピノで作ってみたわけ」
助手「これはなかなかクレイジーだ……。スタジオのスタッフさんが大爆笑してますよ」
所長「やっぱり、ご先祖様もアイス食べたいんじゃないかなと思って」
助手「でも、これじゃご先祖様、乗れないですよね」
小粒なピノならいろんなアイデアを形にしやすい
助手「ということで、いろいろ作りましたけど、どうでしたか?」
所長「楽しかった! また来年もCRAZYpino STUDIOやってくれないかしら」
助手「このスタジオは、YouTuberやTik Tokをやっている方が動画配信で使うスタジオなんですよね。今回は動画配信しませんでしたけど」
所長「じゃあ今度は動画配信しよう!」
助手「……調査報告書は以下のようにしておきます」
【調査報告書】
ピノは小粒なのでアレンジレシピに向いている。定番の材料だけではなく、意外性のある食材と組み合わせると、想像以上のおいしさが楽しめることもあるので、いろいろ試してみよう。
所長「ありがとう。私的には、精霊ピノがヒットなんだけどね。アイデアが重要だよね」
助手「まあ、あれはほんとにCRAZYpinoでしたね……。自由研究向きかどうかはわからないですけど」
CRAZYpino SLOTで本場のCRAZYpinoを食す
助手「あ、そうそう、CRAZYpino STUDIOでは、CRAZYpino SLOTというのがあるんですよ。スロットをするとランダムに3つの食材が表示されて、それを組み合わせたCRAZYpinoが3粒いただけるそうです」
所長「よし、じゃあやってみましょうか」
所長「このボタンを押せばいいのね。えい!」
助手「すると、ランダムに食材が表示されるんですよ」
所長「いろんな食材が出てきておもしろい!」
助手「合計3回スロットが回って、3種類の組み合わせが決まります」
所長「『パリピなピノ』に、『丁寧な暮らしピノ』に、『泳げピノ』。それぞれの組み合わせにユニークな名前が付いているんだね」
助手「カードがもらえるので、それを持ってあの受け取り口まで行くようですよ」
所長「カードもらっちゃった! お願いしまーす」
助手「すると、そのカードに書かれたCRAZYpinoが出てくるようです」
所長「イケメンシェフが渡してくれたわ。これで300円ってお得感あるわね」
助手「いただきましょうか。どれがお気に入りですか?」
所長「どれもおいしいんだけど、クリームチーズやナッツ、ドライフルーツ、そして抹茶ピノを使った丁寧な暮らしピノがおいしいわね。なんか東京での仕事に疲れて田舎に引っ越して手作りパンを売っているって感じ」
助手「いや、なんかよくわかんないんですけど……」
所長「外はすごく暑いけど、このなかは涼しくてピノも食べられるし、夏のあいだずっと開催してくれたらいいのに」
助手「毎年開催されるピノのイベントは、楽しいものばかりですよね」
所長「私が宝くじ当たったら、ピノ専門店作るわ。ピノ全種類置いて、アレンジレシピもたくさん提供して、私はピノになるの!」
助手「あ〜、また遠い目になっちゃった……」
文/三浦一紀
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