夏といえばキャンプやバーベキューなど、アウトドアがひとつの楽しみです。昨今では、“グラマラス×キャンピング”を掛け合わせた「グランピング」というラグジュラリーキャンプがニッチなトレンドですが、アウトドアでは定番の食スタイルであるバーベキューも進化しているのをご存知でしょうか!
それが「URBAN BBQ」。バーベキュー大国・アメリカの都市部で人気が高まっているカルチャーとのことですが、このスタイルを手軽に体験できるレストランが期間限定でオープンしました。場所は外苑前駅と青山一丁目駅近くの、いちょう並木沿いにある「ロイヤルガーデンカフェ青山店」。
店舗は2階建てで、1階は44席のテラスを含む116席。2階には個室も完備しており、全180席と広々です。ここが7月24日までの期間限定で、「URBAN BBQ cafe」になるというわけですね。今回はお披露目プレスランチの様子とともに、メニューの一部などを紹介していきましょう!
屋内型焼肉の日本式BBQとは一線を画す米国スタイルを手軽に!
最初に行われたのはオープニングセレモニー。料理研究家の平野レミさんらが登壇し、URBAN BBQとはなんぞやというトークセッションを行いました。
補足すると、URBAN BBQとは「都市型で手軽に食することができるBBQ」の総称。本格的なバーベキューをベースにした、米国で流行中の洗練されたスタイルを日本の都市部でも手軽に楽しみましょう、という提案なのです。その魅力は、駅から近いアクセス至便な場所ながら、特別な調理器具や食材は不要で簡単に楽しめるところ。そして最大のポイントは、日本式のバーベキューとは一線を画したメニューを採用しているところにあります。
ご存知の通り、日本のバーベキューはいわゆる焼肉。薄切り肉や海鮮、野菜を焼いてタレに付けて食べ、〆は焼きそばというのが定番ですが、本場アメリカでは塊肉ステーキや燻製料理をメインに、ゆっくり時間をかけて調理されます。URBAN BBQ cafeでは、本場さながらの料理が目白押し! ということでレポートしていきましょう!
おトクなランチは満足感の高いボリュームもポイント
まずはボリューム満点のランチ。牛肉と豚肉、それぞれをメインにした2つのメニューが用意され、さらにセットとして自家製パンとスープ、ドリンクが付きます。
カリブ系の料理でおなじみのジャークソースでアメリカンビーフをマリネにしたのち、こんがりとグリル。ライムとコリアンダーが効いたレタスや、炭焼きのズッキーニと一緒に楽しむサラダ感覚の激ウマ肉料理です。
こちらは、ヒッコリーという木の香りが効いたバーベキューソースで一晩マリネ。それを2時間半じっくりと低温で焼き上げているので、身がしっとりやわらかいのが特徴です。クリームチーズ添えのポテトも絶品!
ディナーはお酒の進むしっかり系の肉料理が3種類
15:00から楽しめるディナーはジューシーで、お酒が進むしっかり系の味わいになっているのが特徴。シェアしてワイワイと楽しむのもイイのではないでしょうか!
日本ではサーロインと呼ばれているストリップロインを使用し、外側はカリっと、内側はジューシーにグリル。特製のフォンドヴォー、エスプレッソ、ペッパーなどで作ったソースは濃厚で、パンチのある肉との美味なるハーモニーを奏でます。
平野さんが絶賛したのがこちら↑。特製スパイスで一晩マリネしたアメリカンポークのスペアリブを、バーベキューソースをかけながら香ばしく焼き上げた逸品です。黒蜜やエスプレッソなどで仕上げたソースが芳醇で、手づかみでも簡単にほぐれるほどやわらかいのも特徴。
ブルドポーク、リブ、ラブドチャックフラップの3種類が盛り付けられた、パーティに最適な一皿。ポテトやピクルスもおつまみに最適の仕上がりで、お酒が進むこと間違いなしです。
駅から近いうえ、特別な機材なども不要なので仕事帰りにサクッと寄ったり、休日のレストラン感覚で気軽にバーベキューを楽しめたりするところがうれしいですよね! 本場アメリカでも大人気とのことで、最先端トレンドを体感するには今夏がちょうどいいのではないでしょうか。開催は7月24日までなのでお早めに!
【SHOP DATA】
URBAN BBQ café
開催期間:2016年6月23日(木)~7月24日(日)
住所:東京都港区北青山2-1-19(ロイヤルガーデンカフェ青山店)
アクセス:東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩5分
営業時間:ランチ11:00〜15:00、ディナー15:00〜23:00(L.O.22:00)
定休日:なし
【URL】
ロイヤルガーデンカフェ青山店 http://www.royal-gardencafe.com/shop_aoyama.html