宅飲みもすっかり定着してきましたね。さて、宅飲みのお供のデイリーワインは何を買えばいいのか、お悩みの方も多いはず。そこで今回は、カルディコーヒーファームで見つけた1000円以下のお手軽イタリアワインを3種類ご紹介します。いつものように筆者が試飲してみて、美味しいと思った順のランキング形式で解説していきましょう!
【第3位】
軽やかでさっぱりした味わいはどんな食事にも合う!
キャンティ
イル・パッジオ ポッジョ・ボネッリ(赤) 750ml
1078円(税込)
イタリア中部のトスカーナ地方で産する「キャンティ」。サンジョベーゼ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンを使用したミディアムボディの赤ワインです。ブルーベリーやクロスグリを思わせるサンジョベーゼ特有のスパイシーな香りですが、口当たりは軽やかで、生き生きとした酸味が特徴です。カジュアルな味わいなので、和洋問わずさまざまな料理に合いそう。爽やかな赤ワインをお探しの方はぜひお試しくださいね。
【第2位】
積極的に食事に合わせたいスパークリング
カサ・デ・ブルーニ
グラン・キュヴェ エクストラ・ブリュット(白・発泡) 750ml
998円(税込)
ワインの一大産地、イタリアのヴェネト州で作られる発泡ワイン。グレーラという品種のぶどうが使われています。青リンゴを思わせるフルーティで華やかな香りが特徴で、ほどよい酸味とすっきりとした甘味、そしてこれらを心地よくまとめる苦味のバランスが絶妙です。何しろスッキリと飲みやすいので、乾杯酒としてだけでなく、積極的に食事に合わせて楽しみたいところ。週末の午後、サンドイッチやパテなどと合わせてもいいですね。
【第1位】
1000円以下で高級ワイン並のラグジュアリーな味わいに驚愕!
プリンチペ・ディ・グラナテイ
グリッロ(白) 750ml
968円(税込)
イタリアのシチリア州で生産されるやや辛口の白ワイン。グリッロというぶどう品種が使われています。洋梨やリンゴのような華のある爽やかな香りが特徴。味わいはふくよかでコクが感じられ、上品な酸味と甘味があり、余韻にはグレープフルーツのような心地よい苦味が残ります。しっかりとした味わいはまるで高級ワインのようで、1000円以下とは信じられません。ベストマッチは魚介類でしょうが、ピザやパスタなどと合わせても楽しめそうです。
今回は家飲みにぴったりな1000円以下のワインをご紹介しました。どれも食事に合う爽やかな飲み口なので、ぜひ様々な料理と合わせて楽しんでみてください!