【昼は立ち食いそば】ネットで話題の「暗黒汁」は中毒性激高! つゆの旨みで客を魅了する浅草橋「野むら」

ink_pen 2016/8/5
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【昼は立ち食いそば】ネットで話題の「暗黒汁」は中毒性激高! つゆの旨みで客を魅了する浅草橋「野むら」
平島憲一郎
ひらしまけんいちろう
平島憲一郎

掃除機、エアコン、冷蔵庫など生活家電の知識はトップクラス。家電系ライターとして活躍する一方で、立ち食いそばにも精通。都内を中心に100店舗以上を食べ歩いている。

本日は東京・浅草橋の「野むら」を紹介します。平成4年創業の同店は、他に類を見ない個性的なそばを出すお店として有名です。

 

ひと口飲んだらクセになる「暗黒汁」を出すお店

↑台東区南部のランドマーク、CSタワービル1階で営業している
↑台東区南部のランドマーク、CSタワービル1階で営業している

 

その特徴はつゆにあり、都内でも屈指の黒さ。ネット上では「野むらの暗黒汁」と高評価の逸品だ。さらにしょうゆの香りも強烈で、関西人なら逃げ出しそうな色と香りである。

↑いか天そば(430円)。丼からはみ出す大迫力のいか天。黒いつゆがしみた羽根も文句なし!
↑いか天そば(430円)。丼からはみ出す大迫力のいか天。黒いつゆがしみた羽根も文句なし!

 

ところがこのつゆ、実においしいのだ。塩分は強いが甘みもあり、昆布やかつお節、宗田節を使っただしが、しょうゆの味に負けないうまみを主張。この味はひと口飲んだらクセになる。そばは強烈なつゆに負けないモチモチ食感の太麺で、全体のバランスもいい。

↑インゲン天そば(400円)。いんげんをいかだ状に並べて揚げた天ぷらをトッピング。いんげんの豊かな香りが◎
↑インゲン天そば(400円)。いんげんをいかだ状に並べて揚げた天ぷらをトッピング。いんげんの豊かな香りが◎

 

またこの店は、バリエーション豊かな天ぷらも魅力。特に人気なのがいか天で、大ぶりないかの横に、羽根つき餃子のように薄い衣が付いている。この「野むら」、立ち食いそば好きの心理をくすぐる魅力満載の店だ。

 

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