苦みは上品に、香りはすがすがしく進化
ここからは、新旧の飲み比べにトライ。グラスに注いだところ、色は新しいほうが薄めになっています。そしてそれぞれを飲んでみると、確かに苦みは上品に、香りはすがすがしく進化していると感じました。
どちらも麦の甘味が豊かな「キリン グリーンズフリー」ならではのおいしさは健在。ブランドの特徴を生かしながら、特に爽快感がアップしていると感じました。
発表会では、田山さんがペアリングについても解説。「キリン グリーンズフリー」は食事と一緒に飲むといっそうポテンシャルを発揮するそうで、焼鳥やウインナーなどの肉料理はもちろん、枝豆のような繊細なつまみともオススメとのこと。
ほかにも、オイル系のパスタ、肉系の丼、チャーハン、餃子などオイリーな食べ物は「キリン グリーンズフリー」の炭酸感とすっきり後残りしない爽快な風味がマッチ。また、意外に合うものとしては、プリンなどのクリーミーなスイーツ系は想像以上に合うとのことです。
確かに、プリンのまろやかな甘味に「キリン グリーンズフリー」の甘やかなボディとやさしい苦みがほどよく調和。カラメルのほろ苦い甘さにも寄り添い、これは良好なペアリングです。
キリンの推計によると、ノンアルコールビール市場は、コロナ禍における健康志向の高まりを受け前2020年は前年比で103%伸びているとか。また同社の調査によると、過去にノンアルコールビールの飲用経験があり、現在飲んでいない層を“休眠層”とし、その60.1%は飲まない理由に「味がおいしくないから」を挙げているとか。とはいえその“休眠層”の55.6%は「ノンアルコールビールがおいしくなったら飲んでみたい」と回答しているそうです。もし“休眠層”であれば、ぜひこの機会に「キリン グリーンズフリー」を試してみませんか。
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