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2021/7/22 19:15

もはやお店!アサヒビールのサブスクサーバー「THE DRAFTERS」で家飲みに革命が起きちゃった!

売れすぎ品薄で話題となった「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」、アルコール0.5%の“微アル”で注目を集める「アサヒビアリー」など、攻めに攻めているのが今年のアサヒビール。もう一つトガッた新プロダクトを挙げるとすれば、家庭用生ビールサービス「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」でしょう。

↑「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」。事前のメディア向け発表会では多くの質問が飛び交うなど大盛況

 

果たして、「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」の設置は簡単なのか? 簡単においしく注げるのか? などの疑問点を中心に、金額やサービス内容も踏まえてレポートしていきます。

 

毎月約8000円で4Lの樽生ビールが楽しめる

概要から解説すると、「ドラフターズ」とはアサヒビールが開発した「本格泡リッチサーバー」を会員に貸し出し、「アサヒスーパードライ」のミニ樽2L缶を毎月2回定期配送するサービス。つまりは生ビールのサブスクリプションサービスです。

↑申し込みは、公式サイトのプレ会員登録から

 

利用料金は月額税込7980円で、内訳は基本料金2990円(サーバーレンタル料込)+ビール料金4990円。ビールは鮮度を優先して月2回に1本ずつ、サーブするためのミニガスもミニ樽1本につき1本が付いてきて、配送料が含まれた金額になります。ビールの追加は可能で、その場合はミニ樽2Lが1本につき税込1980円とお得な料金に。いざ届いてみると、それはそれは豪華な内容でした。

 

2Lのミニ樽は、おなじみのデザインを踏襲した大きいサイズのボトル缶。上部にはスクリューキャップが付いていて、ここから器具を経由してサーバー本体とつなぎます。また、ミニガスは手のひらサイズで、こちらも本体の器具に取り付けます。

↑ミニ樽(左)とミニガス(右)。ミニガスはその右の白い箱に入っていました

 

「本格泡リッチサーバー」は裏側に電源があり、コードはノートPCのようにアダプターを経由してコンセントに差し込みます。また、ビールを注ぐためのパーツは「ドラフトタップ」「中栓」「ビアチューブ」と数種にわかれ、洗浄しやすいのもポイントです。

↑各種パーツや洗浄用のブラシ。「ドラフトタップ」(左下)にはカバーが付いているほか、受け皿(中央右)もあり、誤動作や液だれへの配慮も十分

 

組み立ては説明書に沿えば簡単で、ガスを送り込む「減圧弁ユニット」にミニガスをセットし、「中栓」に「ドラフトタップ」と「ビアチューブ」を取り付けます。その後、冷やしたミニ樽のスクリューキャップを開けて「中栓」のリングとジョイントします。

↑左上が「中栓」と「ドラフトタップ」、右上が「減圧弁ユニット」にミニガスをセットするところ。左下が「中栓」に「ビアチューブ」を取り付けるところで、右下がミニ樽と「中栓」をジョイントするところ

 

なお、「ドラフトタップ」は分解して洗浄が可能。「ビアチューブ」は6カ月が使用期限の目安で注文すれば送ってもらえるなど、衛生面も万全です。

↑ミニ樽が斜めに入る形で「本格泡リッチサーバー」本体にセットします

 

ここまで行けばセッティングは最終段階。ミニガスが入った「減圧弁ユニット」から延びているガスホース継手を「中栓」のガス供給口にはめれば、お待ちかねの一杯は、もうすぐそこ。

↑ガスホース継手を「中栓」のガス供給口へ。カチッとはまれば完了です

 

 

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