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2021/10/16 11:30

「ヱビス」の新たな楽しみ方を発見! ビールに特化したジャズや朗読の動画が無料公開中

10月7日に「オンラインヱビスビール記念館 秋の夜長の特別編」が開催。サッポロビール主催によるオンラインイベントです。ヱビスビールを準備して飲みながら参加したところ、同ビールの魅力における、新たな発見がありました。イベントレポートと合わせて紹介します。

 

↑スペシャル ツアー ナビゲーターとして司会を務めたのはクリス・ペプラーさん。いい声に、終始癒されました

 

動画から“三度注ぎ”を学んで家ビールをもっとおいしく!

会場となったのは恵比寿にあるヱビスビール記念館。館内のイントロダクションに続いたのは、お待ちかねの乾杯です。やっぱりこれがなくては始まりません。登壇したのはブランドコミュニケータ―の小松崎さん。おいしいヱビスビールの注ぎ方講座と題して“三度注ぎ”を教えてくれました。

 

 

小松崎さんのレクチャーに従って、筆者も“三度注ぎ”を実践。グラスの五分まで勢いよく注いだら少し待ち、泡が落ち着いたら、九分までゆっくりと注ぎ、最後は慎重に。泡:ヱビスを3:7に仕上げれば完成です。

 

↑筆者はビールと泡の黄金比をARで診断してくれる、専用のマルチタンブラーでトライ。うまく注げました

 

↑いい感じの3:7に。ビールの味が格別なことは言うまでもありません!

 

注いだ後は、クリス・ペプラーさんの号令で乾杯。そして「ブルーノート東京プロデュース “ヱビスと聴きたいJazz”スペシャルLive」と題して、“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトとしたピアノトリオ、fox capture planが登場。前半ではフジテレビ「コンフィデンスマンJP」の楽曲としても知られる「We are Confidenceman」など、後半にはヱビスビールのCMソングを絡めた「Yellow Counter×第三の男」などを演奏しました。

 

↑fox capture plan。曲によってはゲストにサックスの中村友里さんを交えて圧巻のパフォーマンスを披露

 

プログラムには、「ヱビスビール記念館ツアー」も組まれていました。ここはふだん、オンラインツアーを担当しているブランドコミュニケーターの方(ほう)さんが案内。施設内に展示されているヱビスの歴史などを教えてくれました。当時は非常に高価な飲み物で、ビール1本がかけそば10杯分。当時は20銭で現在に換算すると3000~4000円だったそうです。

 

↑こちらは日本初のビアホールとして知られる「恵比寿ビール BEER HALL」のミニチュア。現在の銀座8丁目にオープンされたそうです

 

そのほか1900年に開催されたパリ万博では、名だたる海外のビールを抑えて金賞を受賞したこと。戦争で生産中止になったあとに復活したヱビスビールは、国内で初めての麦芽100%ビールの製法に成功したことなど、プレミアムビールたる所以を教えてくれました。

 

↑1971年に復活したヱビスビールは、戦時中の1943年にすべてのブランドが停止されて以来28年ぶりのことでした。赤いポスターは当時のものです

 

なお、ヱビスビール記念館は10月12日より自由見学、ショップ、テイスティングサロンの営業が再開されました! 詳しくは、公式サイトをチェックしてください。

 

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