2022年の「フード」のトレンドをプロが分析。コロナ禍を経て、非接触や健康に関連した分野がさらに伸長。外食では新たな上陸系グルメが注目されたり、ユニークなシステムの飲食店が増えたりと、“新体験”がキーワードだ。今回は、1972年発売の“コンビニ最強酒”「ふなぐち50周年」について。
※こちらは「GetNavi」2022年2月号に掲載された記事を再編集したものです。
【ふなぐち50周年】濃醇旨口の“コンビニ最強酒”がアニバーサリーイヤー
生原酒ならではのウマさで人気の日本酒「ふなぐち菊水一番しぼり」。発売から50年経ってもなおファンを魅了する変わらないおいしさに注目が集まること間違いなし!
【ヒットアナリティックス】周年を祝う販促企画で新たなファンが増える
本品の魅力は、ひと口で酒好きを虜にする濃醇旨口な味わい。50周年で蔵元も様々な販促企画を繰り出す可能性があり、そこから新たなファンが増えると予想される。レトロなパッケージデザインも若者ウケしそうだ。
日本初の缶入り生原酒をラインナップし“生のウマさ”を全国流通させた
日本酒
1972年発売
菊水酒造
ふなぐち菊水一番しぼり
実売価格314円(200ml缶)、784円(500ml缶)、2369円(1500mlスマートパウチ)
酒蔵を訪れた人だけに振る舞われていた生原酒を、全国流通させることに成功した、日本初の缶入り酒。累計出荷数は3億本を超える。新潟県産の米と水を使い、コクの強いフレッシュな濃醇旨口だ。
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